10月5日（金）より全国公開となる、吉沢亮主演の映画『あのコの、トリコ。』主題歌「トリコ」のミュージック・ビデオが解禁。主題歌を歌うNissy（西島隆弘）と同映画のヒロインを演じる新木優子が、MV内で共演を果たした。
「Sho-Comi」（小学館）にて連載され、既刊５巻のコミックスは累計発行部数100万部を突破（電子ダウンロード含む）。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼（より）が“大好きなあのコ”・雫（しずく）のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴（すばる）、幼なじみ３人の恋と夢を追いかけるストーリーが人気を博した、白石ユキの『あのコの、トリコ。』が、今秋、実写映画化される。
主人公の鈴木頼（すずき・より）を演じるのは、2018年に『銀魂2 掟は破るためにこそある』（沖田総悟役）など映画8本に出演、今クールの連続ドラマでは『サバイバル・ウェディング』などに出演し、映画・ドラマに引っ張りだこの俳優・吉沢亮。誰もが認める美貌と演技力を兼ね備えた吉沢が、大好きな“あのコ”のために見事なまでにかっこよく変貌していく姿を魅力全開に体現、そのギャップで観るものすべてを“トリコ”にする。
そんな頼が一途に想いを寄せるヒロイン・立花雫（たちばな・しずく）を演じるのは、non-noモデルでありながら演技力への評価も高い新木優子。そして、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴（とうじょう・すばる）には、若手注目株の杉野遥亮。さらに、Nissy（西島隆弘）が自ら作詞作曲を手がけた書き下ろし楽曲「トリコ」で初の映画主題歌を担う。
そしてこの度、9月30日（日）にリリースされるNissy（西島隆弘）のNEW SINGLE「トリコ / Relax & Chill」から、映画『あのコの、トリコ。』の主題歌「トリコ」のミュージックビデオが解禁となった。
今回公開されたMV は、彼女が恋人の“トリコ”になってしまった理由を明かしていく、映画『あのコの、トリコ。』のサイドストーリーを思わせるラブストーリーとなっており、恋人役に劇中でヒロインを演じる新木優子が出演。Nissy が映画『あのコの、トリコ。』の主題歌を担当していることもあり、今回の出演が実現した。映画のような、キュンとするシーンが満載のストーリー展開に注目の作品となっている。
また、MV では、Nissy と新木優子がキュートなカップルダンス“トリコダンス”をさまざまなシーンで披露。9 月30 日（日）にリリースされるNEW SINGLEのDVDに「トリコダンス♪ドキドキしちゃおうぜ 振り映像」も収録される。さらに同楽曲は、パッケージリリースに先駆け、8月24日より各配信サイトにて先行配信がスタートする。
大好きな“あのコ”と芸能界への“夢”を追いかけるシンデレラ・ラブストーリー、映画『あのコの、トリコ。』は、10月5日（金）より全国公開。
ストーリー
「大好きな“あのコ”のために、ボクは変わる――」
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生・鈴木頼（吉沢亮）は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫（新木優子）と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能プロダクションに頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影の日、共演するはずだった頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴（杉野遥亮）があるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために、頼はなんと昴の代役を受けることに。カメラの前に立った頼は別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そして、この広告が話題となり、頼と雫、昴の未来を変えていく――。
「思い出したんだ。僕にも小さい頃、俳優になりたいって夢があったなぁって」
昴がついに雫に告白、しかも自分が主演する恋愛映画の相手役に雫を指名する。それを聞いた頼は複雑な想いを抱えるが、話題を呼んだランジェリー広告が監督の目に留まり、自身もアート系の恋愛映画の主演に抜擢される。雫のそばにいられなくなることで出演を迷っていた頼を雫は叱咤激励、頼は映画に出ることを決意する。そして、頼と雫は互いの夢に一歩ずつ近づくにつれ、少しずつすれ違っていき……。
「やっと気づいた。好きだけじゃそばにいられない。」
そんなある日、昴が頼を呼び出し「雫は渡さない」と宣戦布告。「僕は別に……」と煮え切らない頼に、重ねて「諦めろ。お前は最初から俺に負けてるんだから」と言い放つ。しかし雫への想いが抑えられなくなった頼は、昴に無謀な勝負を挑む。恋と夢が複雑に絡み合う、３人の想いの行方は……？
（C）2018 白石ユキ・小学館／「あのコの、トリコ。」製作委員会
