女子全員が涙する異例の事態に…早くも3人の恋が終わる『オオカミくん』第5話

　8月26日(日)よる10時～、AbemaTV（アべマTV）のAbemaSPECIALチャンネルにて、オリジナル恋愛リアリティーショー『太陽とオオカミくんには騙されない』#5が放送。現段階で気になっている女子に、男子が思いを伝える“中間告白”が実施され、女子全員が涙を流す波乱の展開となった。

　同番組は、本気で恋をしたい女子高生たちが、イケメン男子とデートを繰り返しながら恋に落ちて行くまでを追いかける恋愛リアリティーショー。しかし、イケメン男子の中には、嘘をついたり、好きでもないのに好きなフリをしてちょっかいを出したりと女子高生たちの恋を邪魔する“オオカミくん”が最低でも1人混ざっている。女子高生たちは誰が“オオカミくん”なのかを見極める必要があり、男子たちも“オオカミくん”に負けずに自分の真剣な思いを女子高生たちに伝えなければならない。また、視聴者投票により、最もオオカミくんだと予想された男子が脱落するというルールも、恋の行方を握る重要なポイントとなっている。

　出演メンバーの恋模様をスタジオで見守るのは、MCを務める横澤夏子、松田凌、Dream Amiの3人、そして応援ゲストとして飯豊まりえが登場した。

　視聴者投票の締め切りを間近に控えた第5話では、9人全員がそろう最後のデートの模様を放送。ここでは、女子は落ちて欲しくないと思う男子にお守りを渡し、男子は「自分はオオカミくんではない」＝“ノットオオカミ宣言”を思いを寄せる女子に伝える。全員の気持ちが明らかになる中間告白が行われ、5人の男子はそれぞれが思いを寄せる女子を呼び出した。

　中間告白は、別室にいる女子にLINEが届き、1人ずつ呼び出されるシステム。トップバッターを務めたりくが選んだのは、一途に思い続けてきためるるだった。しかし、めるるがふみやに惹かれていることは、りくもわかっている。りくは「最初の教会で会った時、本当にめるるがすごい第一印象良くて」と初めて会った時のことを振り返りつつ、「率直な気持ちを聞いて、けじめをつけたいじゃないけど、どう思っているのか聞きたかった」と単刀直入に尋ねた。

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　めるるが「嫌な気持ちになるようなことしているのわかっているけど、他の人への気持ちが強くて。りくくんへの気持ちがなくて、ごめんなさい」と正直な気持ちを伝えると、りくは「ありがとう」とニッコリ。「それを聞けただけでけっこう自分の中ですっきりした」とうなずき、最後は「お互い頑張ろう」と笑顔でめるるを見送った。

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　めるるは女子の待機場所に戻ると、「ごめんなさいって言ってきた」と涙。続けて「思いがすごい伝わったけど、気持ちはやっぱり動かなかったから申し訳なくて」と、辛い胸の内を語った。

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　2人目は、みう一筋のかいせいだ。かいせいはみうを呼び出すと、他の女子と一緒にいても、みうに抱くような感情にはならなかったと話し、「俺がオオカミじゃないってことを信じてほしい」と訴えた。

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　みうの気持ちがきいたに傾く中、中間告白を控えたかいせいは、自身が出場するK-1の試合にみうを招き、普段のピュアなイメージとは異なる強い一面をアピール。みうも「かっこよかった」と話していた。しかし、みうのきいたに対する思いは、想像以上に大きかったようだ。みうが出した答えは、かいせいが探している勝利の女神は「私じゃないと思う」というものだった。

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　ショックのあまり、言葉が出てこないかいせい。しばらく沈黙した後、「気持ち伝えてくれてありがとう」「ごめんな」と言葉を絞り出した。

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　3人目は、ここ最近ひかりと急接近しているたくま。当初、ひかりはきいたに思いを寄せていたが、“オオカミくん投票”で脱落して欲しくない男子に赤いお守りを渡す“赤いお守り作戦”では、たくまを選んでいた。

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　たくまはひかりを呼び出すと、「きいたくんと悩んでいたと思うけど、それでも（お守りを）渡してくれて、やっぱり俺はひかりちゃんがいいなと思って。これからも僕のことを、信じてほしいです」と告白。さらに「きいたくんより、俺の方がひかりちゃんのこと思ってるかなって、俺は思うよ。だから俺を選んでほしい」と真っすぐに思いを伝え、ひかりは笑顔でうなずいた。

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　4人目は、めるるともも、2人の女子から想われているふみやだ。中間告白でふみやが指名したのは、めるるの方だった。めるるが席を立つと、ももは「辛すぎて…あきらめる」とつぶやき、号泣。すると、ももの涙につられて、ひかりとみうも泣き出す展開に。みうは「ももちゃんが頑張っているところ見てたから、悲しい」と共感を寄せた。

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　ふみやは「本当に悩んだ」と悩ましい胸中を明かしつつ、「めるるが俺のことを信じてくれていれば、脱落してもしなくても、それだけで十分だなと思うから。これから最後まで、信じてほしいなと思っています」と話し、めるるも「信じます」と返答。ふみやは「もう変わらないよ」と、“指切りげんまん”で約束を交わした。

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　そして最後に、ひかりとみうの間で揺れ動いていた、きいたに順番が回ってきた。祈るように、自身のスマートフォンを見つめるひかりとみう。中間告白できいたが選んだのは、ひかりだった。

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　きいたは「来てくれてありがとう」と感謝しつつ、“赤いお守り作戦”で、ひかりがたくまにお守りを渡していたことに触れ、「たくまの方に行った時に、すごい嫌な気持ちになって」と心境を吐露。さらに「今まで自分がやってきたことが、この結果だと思っているし、今はたくまの方がひかりちゃんといい感じだっていうのもわかっているけど、ひかりちゃんを追いかけていきたいなっていう気持ちがすごくあって」と打ち明けた。ひかりは「はっきりするって言ってくれて、嬉しかった」と喜びを語り、涙を拭いながら「ありがとう」と微笑んだ。

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　中間告白の結果を受け、これまできいたがオオカミだと確信してきたAmiは「わからなくなってきた」と困惑。オオカミの行動としては、確実に自分に気があるみうを選ぶのではないか、という見解を示した。しかし、Amiの意見に異論を唱えたのが、松田と飯豊だ。2人は「視聴者投票で落とされることを懸念し、みうを選ばなかったのでは」と分析。Amiは「私、まんまと罠にはまっているの？」と、ますます頭を抱えていた。