アイドルオーディション番組『ラストアイドル in AbemaTV』の決勝戦が26日に行われ、トーナメントを勝ち抜いたユニットとして後藤次利プロデュースのLaLuce(ラ・ルーチェ)が見事優勝を掴んだ。
『ラストアイドル in AbemaTV』は、秋元康、つんく♂、指原莉乃、近田春夫、後藤次利の5名の有名プロデューサーたちが、それぞれアイドルユニットとタッグを組み、シングルの表題曲をかけて対決するオーディション番組。各プロデューサーは、担当するユニットの楽曲・ダンス・衣装のすべてをプロデュースする。
今回、視聴者投票の結果は59.3%対40.7%で「LaLuce」が勝利。視聴者投票の次に開封された審査員・吉田豪の票は「LaLuce」。3票中2票を獲得したことで、表題曲を歌う優勝ユニットは「LaLuce」に決定。初代“ラストアイドル”だった「LaLuce」は、見事“ラストアイドル”の称号をシュークリームロケッツから奪還した。最後に開封された審査員・高田あゆみの票も「LaLuce」だった。
優勝を手にしたLaLuceの阿部菜々実は「LaLuceは今までいろいろな壁があって。1stシーズンでつけた自信も、2ndシーズンで負けた悔しさも背負って戦った。表題曲を5人で歌えることになってうれしいし、一緒に戦ってくれた4ユニットのみんなにも本当に感謝しながら頑張りたい」とコメント。
大石夏摘は「正直、シュークリームロケッツには負けていて、視聴者投票もずっとシュークリームロケッツに負けていた。まさか視聴者投票も勝てるとは思わなくて……本当にうれしいです。ありがとうございました」と感想を語った。
安田愛里は「1stシーズンから生きてきたんですけど……」と今までの戦いを振り返ると、MCのカンニング竹山から「みんな生きているよ!」とツッコミ。安田は涙声で「頑張ってよかったなって心の底から思います。本当にありがとうございました」と感謝。
鈴木遥夏は「LaLuceが5人になってから新しくスタートしたんですけど、こうやってみなさんに気持ちが伝わって。決勝でシュークリームロケッツと戦えたことも自信につながっています。ありがとうございました」と喜びをかみしめた。
決勝戦で相手チーム「シュークリームロケッツ」と兼任しながらの戦いになった長月翠は「今日を楽しみにしていました。やっぱりラストアイドルって何なんだろうって正直思うときがたくさんあって。その中で辛いなって思うことがあっても、頑張ってこれたのはシュークリームロケッツや、LaLuceのみんながいたから。表題曲をとれたことはもちろんうれしいですが、今日みんなと頑張ってきたんだなって実感できるのが一番幸せです。本当に感謝しかないです。また機会をいただけたら、絶対またシュークリームロケッツでも表題曲を取りたいです。ありがとうございました」と決勝を振り返り、感謝を述べた。
審査員の吉田豪は「LaLuceは、衣裳が変わったのが正解ですよね。個人的な趣味だと、本当はシューロケなんです。でも、本番のLaLuceの完成度には抗えなかった」と投票の理由をコメント。同じく、審査員の高田あゆみは「シューロケは、グループとしてすごいまとまっている。(曲の中に)女性らしさもあって。LaLuceってすごい個性的で。好きになる要素を探せる、宝探しようなことが癖になっている自分がいた」と投票の理由を語った。
4thシングルのカップリングには番組内で行われていた、動画ソーシャルアプリ・Tik Tokを使用したバトルの勝利ユニットによる楽曲が採用される。総投稿数は2万9641件、お手本動画再生回数は43万回を記録。見事カップリングに選ばれたユニットとして指原莉乃プロデュースの「Love Cocchi(ラブコッチ)」が輝いた。
LaLuceが歌う楽曲『Everything will be all right』には世界的ギターリストでもあるマーティ・フリードマンが参加しており、今回、後藤次利とマーティが現場に駆けつけ、スタジオではフルサイズバージョンでLaLuceらと生パフォーマンス。
つんく♂プロデュースのシュークリームロケッツが歌う『夜中 動画ばかり見てる…』のフルサイズバージョンは、Abemaビデオで期間限定で後日公開を予定。LaLuceが表題曲を歌うことになったラストアイドルの4thシングルは10月24日にリリースされる。
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(C)ラストアイドル製作委員会