予想外の結末だ。AbemaTV「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」8月24日放送回で、バラドル界代表・岡井千聖とサッカー界代表・松木安太郎との8月トーナメント大会決勝・後半戦の模様が公開され、終始フリーダムな姿勢であった岡井が松木を圧倒して優勝を決めた。

前半戦のラストで岡井は、同じマークの札5枚から成る強役・フラッシュを松木に揃えられて逆転を許した。流れは松木にあると思われたが、そんなことはどこ吹く風とばかりに、後半開始早々からマイペース。いきなり当番組独自ルールのひとつ「笑ってしまうと罰符」のペナルティを犯すと、大先輩に「だって、ずっとしかめっ面なんだもん。もうちょっと口角上げた方がいい」と、笑ってしまったことを人のせいにしつつも謎のアドバイスをして、松木をもペナルティに巻き込んだ。
その後も岡井は松木の巨額ベットに対して、「マジ?ヤバくない?」「これで降りるの、なんか悔しいな」「時間制限とかないですよね?」と、大音量で独り言を連発。オーナーのGACKTに「よく喋る女だ」と呆れられるばかりか、当ラウンドの勝負も松木のツーペアに敗れた。
はたして、これは狙いだったのか。大量リードを奪われたものの、岡井は先のラウンド以降、場の雰囲気を掌握していた。第16ラウンドでチップを上乗せしまくる松木に素早く応じると、同数字3枚が揃う役スリーカードで大逆転。松木は「読みが甘かった」と後悔していたが、これで岡井に追い風が吹いたことは間違いない。
GACKT曰く、終盤は完全に「おやじ狩り」状態。第18ラウンドではK(キング)のワンペアでオールインした松木をA(エース)のワンペアで一蹴し、ガッツポーズで優勝を喜んだ。「笑う門には福来るっていうから、もうちょっと笑った方がいい」。試合後、岡井は松木に対してコメント。これを聞いたGACKTに「(ルール上)笑っちゃいけないんです」と突っ込まれたが、「じゃあ、口角を上げる!それはいいですもんね」と勝手にルールを改正。GACKTもついに「腹が立つ!」ときれていた。優勝した岡井は、GACKTの刺客・ラスボスと対決。残念ながら、こちらの勝負には惨敗した。
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