◆『ラストアイドル』プロデューサーバトル第2弾、優勝はLaLuce マーティ・フリードマンの生演奏でフルver披露!

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 アイドルオーディション番組『ラストアイドル in AbemaTV #13』が、26日にAbemaTV(アベマTV)で放送された。

 『ラストアイドル in AbemaTV』は、秋元康、つんく♂指原莉乃、近田春夫、後藤次利の5名の有名プロデューサーたちが、それぞれアイドルユニットとタッグを組み、シングルの表題曲をかけて対決するオーディション番組。各プロデューサーは、担当するユニットの楽曲・ダンス・衣装のすべてをプロデュースする。

 第12回戦はいよいよ決勝戦。後藤次利プロデュース「LaLuce(ラ・ルーチェ)」と、つんく♂プロデュース「シュークリームロケッツ」の一騎打ちだ。両グループを兼任する長月翠にも注目が集まる。

【過去記事・『ラストアイドル in AbemaTV』プロデューサーインタビュー】

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 前回の準決勝では、指原莉乃プロデュース「Love Cocchi(ラブコッチ)」、秋元康プロデュース「Someday Somewhere(サムデイサムウェア)」との三つ巴の戦いを圧倒的な投票数で制し、決勝へと駒を進めた「LaLuce」。

 これまでメンバーたちは、プロデューサーを務める後藤次利の「かっこよさを追求してほしい」というリクエストに応えるために、壁を乗り越えながら根気強く練習を重ねてきた。初代“ラストアイドル”としてのプライドをかけ、優勝を狙う。

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 一方、今回の大会でいち早く決勝進出を決めた「シュークリームロケッツ」。メンバーたちはこれまで、プロデューサーを務めるつんく♂から寄せられるメッセージをもとに、アイドルとしての姿勢や曲に対する意識を教わってきた。

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 決勝に向けて、さらなるブラッシュアップとして、メンバーたちはラップを猛特訓。本人たちが「難しい」と苦戦していたこのパートを、ラップアレンジを担当したMiss Mondayの直接指導のもと練習を重ね、最終決戦に臨む。

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 今回のパフォーマンスはじゃんけんの結果、先行「LaLuce」、後攻「シュークリームロケッツ」の順で行われた。

 前回衣装チェンジをした「LaLuce」は、今回は赤いアクセサリーを取り入れ、また少し違った雰囲気で登場。これまでハイクオリティのパフォーマンスを披露してきたメンバーたちだったが、この日は特に気合いが入り、パワフルなステージで観客を圧倒。

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 一方「シュークリームロケッツ」は、前回よりもさらに表現力が増し、細かい部分にまでこだわった丁寧なパフォーマンスを披露。ラップやセリフなど、難しいパートも特訓の成果を存分に発揮し、自然な”大人の女性”を演じていた。

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 両チームのパフォーマンスが終了し、いよいよすべてが決まる結果発表。審査員の吉田豪と高田まゆみは、「まだ悩んでる」「(ユニット名を)書けない……」と頭を抱えていた。

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 まずは、視聴者投票をMCのカンニング竹山が発表。結果は、59.3%対40.7%で「LaLuce」に軍配が上がった。これまで視聴者投票では負けなしだった「シュークリームロケッツ」が初めて敗北した。

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 続いて、審査員の吉田の投票ユニットが発表。緊張した空気の中、名前を呼ばれたのは「LaLuce」だった。この結果、本大会の優勝は「LaLuce」に決定。高田の投票も「LaLuce」で、満票での勝利を飾った。

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 吉田は「個人的な趣味では完全に『シューロケ』で。曲も大好きだし、メンバーのバランスもすごくいいし」と敗北したグループを絶賛しつつも、「本当に『LaLuce』のパフォーマンスの完成度がシャレにならないレベルで。これには抗えないという感じでしたね」と、「LaLuce」に投票した理由を語った。

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 高田は「グループとして揃い方とか、曲のニュアンスのとり方とかは、正直『シューロケ』の方が揃っていたと思う」といい、「シュークリームロケッツ」に投票したい気持ちはあったというが、「『LaLuce』ってすごく個性的で、『この歌い方がかわいいな』とか癖になる要素がたくさんあって。宝物探しじゃないですけど、いろいろ探していて楽しくなった自分がいて。見ているみなさんもハマっていくんじゃないかなと思って投票しました」と決め手を明かした。

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 この勝利を受けて、メンバーの阿部菜々実は「『LaLuce』は今までいろんな壁があって、ファーストシーズンでつけた自信もセカンドシーズンで負けてしまった悔しさも背負って、サードシーズン戦ったんですけど、5人で表題曲をとることができて、本当にうれしい」と喜びを噛みしめ、さらに「一緒に戦ってくれた4グループのみんなにも感謝して、これからがんばりたいと思います」と声を震わせた。

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 大石夏摘は「正直『シュークリームロケッツ』には前回負けて、視聴者投票も全部(シュークリームロケッツが)勝っていたので、視聴者投票で勝てると思わなかったです」と、涙を流して喜んだ。

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 安田愛里は「ずっとファーストシーズンから生きてきたんですけど」と独特な表現で観客の笑いを誘い、「がんばってきてよかったなって心の底から思います。ありがとうございました」とほっとした表情。

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 鈴木遥夏は、「今回のシーズンで5人になって、新しくスタートしたんですけど、こうやってみなさんに気持ちが伝わって、私たちにとっても大きく自信となる結果になって、すごくうれしいです」と語り、「決勝戦で『シュークリームロケッツ』と戦えたことも自信につながっています」と、前回王者との戦いを誇った。

 MCから「複雑な気持ちかもしれないけど……」とコメントを求められた兼任メンバーの長月翠は、「本当は全然複雑じゃなくて、今日楽しみにしていて」と前向きな様子。

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 続けて「『ラストアイドルって何なんだろう?』って正直思ってしまうこともたくさんあって。『ファーストシーズンも、セカンドシーズンもなんだったんだろう。つらいな』って思ったこともあった。でもそれを支えてくれたのは『シュークリームロケッツ』だったし、一緒に頑張れたのは『LaLuce』だったから、表題曲をとれたことはもちろんうれしいですけど、みんなで頑張っているんだなっていうのを実感できたのが幸せです」と、ラストアイドルファミリーへの思いを語った。

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 続いて、4枚目シングルの共通カップリング曲を歌う権利をかけた、Tik Tokを使った拡散バトルの結果発表も行われた。カウントする有効動画の基準は「いいねの数が5つ以上ある動画」。この条件を満たした投稿動画が最も多かったユニットの勝利だ。

 全グループが集う中、発表されたグループ名は「Love Cocchi」。準決勝で惜しくも敗退してしまった彼女たちが、共通カップリング曲の権利を掴み取った。

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 そして番組の最後には「LaLuce」がフルサイズパフォーマンスを披露。プロデューサーの後藤と、マーティ・フリードマンの生演奏も加わり、会場を盛り上げた。

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 番組の放送後、MCのカンニング竹山は自身のTwitterを更新。「アイドルなんて一度も興味を持った事がなかった。そんなのは音楽じゃない!と思っていた」と明かす竹山。しかし、地上波版含め、約3カ月番組MCを務めた竹山は「でもそれは全てが間違いである!」と過去の考えを否定。「俺はやっとわかった。アイドルとは立派なアーティストだ!最高だぜ!全ての関係者に感謝!」と今の思いと感謝をつづった。

(カンニング竹山の公式Twitterより埋め込み)

 吉田豪とともに審査員を務めた高田あゆみも放送後、自身のブログを更新。「めちゃくちゃ複雑な気持ちでの審査でした。なにを基準に選んだらいいのかと」と本番組の審査を振り返り、「結果、周りは気にせず、心に従うことにしました。今回、LaLuceを選んだのですが、心動かされたのは両方同じで両グループとも沢山の本気が見えたし、わたしの中では両方好きだった」とLaLuceとシュークリームロケッツの両方に心を動かされたという。

 続けて「その中で、自分のいいなと思った気持ちプラス客観的に見たときにみんなはパフォーマンスをみてどういう気持ちになるんだろうなっていうのを考えた末でのジャッジでした」と、投票の理由を詳細につづった。

 シュークリームロケッツのプロデューサーのつんく♂も自身のTwitterを更新。LaLuceのパフォーマンスについて「めちゃよかったな。納得。曲もすごく勇気の出るええ曲す。さすがです」とコメント。

(つんく♂公式Twitterより埋め込み)

 「でも、シューロケも今日の歌はいままでで一番よかった。RAPも鍛えた甲斐あったし。どのチームもちゃんと成長してるので、ええ番組です。お疲れ様でした」と、シュークリームロケッツのパフォーマンスも“いままでで一番よかった”と絶賛し、番組関係者をねぎらった。 

 LaLuceが表題曲、Love Cocchiがカップリング曲を歌う4thシングルは、10月24日に発売。また、今回の決勝戦で惜しくも破れてしまったシュークリームロケッツの楽曲『夜中 動画ばかり見てる』のフルバージョンは、期間限定でAbemaビデオ配信を予定。こちらにもぜひ注目したい。


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ラストアイドル|テレビ朝日
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入れ替えバトルで話題沸騰!超過酷サバイバル!壮絶な“本気バトル”がまた新たに開幕!
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(C)ラストアイドル製作委員会

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