AbemaTVにて8月27日(月)よる11時より、オリジナルドラマ『星屑リベンジャーズ』#6が放送された。

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 本作品は、“夢”と“セルフプロデュース”をテーマに、新川優愛演じる主人公・楠木春が全てを失いながらも男性アイドルグループ5人組をプロデュースし、芸能界をのし上がっていく様子を描く痛快サクセスストーリー。

 人気インスタグラマーとしてきらびやかな毎日を送っていた楠本春(新川優愛)は、自身の誕生日に詐欺にあい、借金まみれの事務所をプレゼントされて人生のどん底に。お金も、頼る人もいなくなってしまった春のもとに唯一残されたのは、春の事務所に所属する男性5人組グループTRANSITIONだった。一時ブレイクしたものの、前事務所からの圧力で売れなくなってしまったTRANSITION。春は、彼らと共に灰色の世界から這い上がることを決意する。

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 イベントが決まり、春とTRANSITIONはダンスの振り付けや衣装、ステージ演出など準備に追われていた。春がメンバーたちにアイデアを出して欲しいとお願いすると、史人(森永悠希)が作詞を担当したいと申し出る。

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 意見を言うことを許されなかった過去、5人で事務所を出ることを決めたこと、その道のりの中でいろんな人に出会って、いろんな人の思いを受け取ってきたこと。今までの思いを全て歌詞に詰め込みたいという史人に春とメンバー、そしてあかり(生駒里奈)は大きくうなづいた。

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 なにもかも順調に思えたのも束の間。またもや前事務所の渡長プロダクションの渡長社長(光石研)の圧力によりイベントは中止に。やっと掴んだチャンスを失ったことに、春は大きく落ち込む。しかし、TRANSITIONのメンバーたちは、「こんなの覚悟してたこと」「理不尽と戦うと決めたんだ」「落ち込んでいる暇なんてない」ととにかく前に進むことを決意し、笑顔を見せた。

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 一方、インスタグラマー時代からの春の友人・紗英(佐野ひなこ)は、仕事がなくなり所属事務所から見放されてしまいそうになっていた。そんな紗英のもとへ、渡長プロダクションの羽鳥(コトブキツカサ)がスカウトにくる。渡長プロに入れば、仕事も増えるかもしれないと喜ぶ紗英。しかし、羽鳥が出した条件は、「楠木春を奈落の底に突き落とせ」というものだった。

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 紗英はさすがにそれはできないと断るも、「引退でもするのか?最後のチャンスだと思うけど?」とキツイ言葉を投げかけられ、言われるがままに。渡長プロと繋がりのあるテレビ局のプロデューサーと一夜を共にしてしまう。

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 そんなとき、春から着信が。久しぶりに会った春は、仕事がなくても目標を見つけ、前へ進もうとキラキラしていた。自分とは違う春に紗英は、「春さんは人を惹きつけることができる。そんな春さんが羨ましかった。その分、憎かった」と春へ抱いていた感情を爆発させる。

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 様々な思いが入り混じった紗英は、春を道路に突き飛ばそうと試みるが、できず。自らの命を絶つこと決め、ビルから飛び降りるのだった。

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 昏睡状態の紗英を見て、心を痛める春とTRANSITION。史人はあかりに、「自分も紗英と同じことになっていたかもしれない。春、メンバーたち、あかりにも助けられた」と語る。そして、「自分でも気づかないうちに誰かの希望になっていることだってある。必要ない人なんてどこにもいない」と、昔春に言われた言葉の本当の意味に気づくのだった。

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 その日、史人は仮歌『Transition』をみんなに送る。そこには、「自分を必要とする人が待っている。逃げたくない。運命を書き換えよう」「必要のない人なんていない」といった前向きな歌詞が乗せられていた。

(c)AbemaTV

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