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ラブストーリーから時代劇まで、様々なジャンルのドラマが放送され、日本の視聴者にもすっかり定着した韓国ドラマ。一方、中国ドラマというと、まだまだ「見たことがない」という人も多いのではないだろうか。9月15日よりAbemaTVで日本初放送が始まる『ツンデレ王子のシンデレラ』は、そんな中国ドラマ初心者にもぴったりな、さわやかで甘酸っぱい青春ラブストーリーだ。
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高校1年生、16歳のチェン・シャオシーは同じマンションに住む幼なじみのジャン・チェンに片想い中。彼と一緒にいたい一心で名門高校に入学し、なんとか自分の方を振り向いてもらおうと必死で研究しているものの、ジャン・チェンの冷たい態度は変わらない。そんなある日、ジャン・チェンの心をつかむため書いていたラブレターが先生に見つかり、絶体絶命の危機に陥るチェン・シャオシー。そんな彼女を助けてくれたのは、親友のルー・ヤン、転校生のウー・ボーソン、クールな女子リン・ジンシャオ、そしてジャン・チェンだった。その日をきっかけに何かと集まるようになった男女5人。チェン・シャオシーに気軽に声をかけ、素直に好意を示すウー・ボーソンを見ているうちに、ジャン・チェンの態度にも少しずつ変化が現れる。
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新人俳優ばかりが出演しているのもかかわらず、中国の配信サイトへと登場とともに、検索ランキング1位、話題性ランキング1位に輝いた大ヒットウェブドラマ『ツンデレ王子のシンデレラ』。名門高校を舞台にスタートしたヒロインの初恋物語が、大学時代のすれ違い、さらには、社会人となってからの再会へと続いていく。絵を描くのが大好きなヒロイン、チェン・シャオシーを中心に、彼女の必死のアプローチにもなかなか振り向かないツンデレ優等生ジャン・チェン、あっと言う間に彼女と親しくなる水泳の天才ウー・ボーソンという、正反対の個性を持ったイケメンたちとの恋の行方が描かれる。
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明るく元気なチェン・シャオシーを演じているのは、日本だけでなく、台湾、韓国でもドラマ化された『花より男子』の中国版、「流星花園2018」のヒロインに抜擢されたことも話題のシェン・ユエ。ちょっとおっちょこちょいだけど、何事にも一生懸命というラブコメの定番ヒロインをキュートに見せている。さらに、そんな彼女のことが気になりながらも、なかなか思いを伝えられないジャン・チェンの切ない感情を、フー・イーティエンが、少ないセリフと涼しげな眼差しで表現。彼はこのドラマでの成功によって一気に人気スターとなり、“中国のエミー賞”とも言われる2017年国劇盛典でも、ウェブドラマ部門の新人俳優賞に選ばれた。
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誰でもが自分の学生時代を思い出してしまうような、恋や友情、受験勉強にまつわるエピソードに加え、休み時間に廊下で肉まんを食べていたり、お茶用のお湯を水筒に入れたりといった、中国ならではの描写もおもしろい。
『ツンデレ王子のシンデレラ』は9月15日(土)よる10時よりAbemaTV【韓流・華流チャンネル】にて放送。
テキスト:佐藤結