【陸海空「イケメンマネーアース」第3話】AbemaTV（アベマTV）で毎週日曜の夜8時から4時間にわたって放送中の『バラエティーステーションpresented by テレ朝』で、『陸海空 地球征服するなんて』よりAbemaTV放送の第2弾企画「イケメンマネーアース」が放送された。
同番組は超イケメンだけどイマイチ売れない俳優と芸人の5人が「賞金200万円」をかけて、原住民と共に裸で自給自足の生活を送るリアルドキュメントバラエティー。
住む場所、食べ物、その全てを自分たちでなんとかしなければいけない状況で、果たして200万円を手にするのは誰なのか？
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▼『陸海空 地球征服するなんて イケメンマネーアース』
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バヌアツ共和国・タンナ島にやってきた小澤亮太、庄野崎謙、火物太一、吉村卓也、松代大介の5人。「イケメンマネーアース」では、1日が終わる度にその日誰が一番活躍したかを5人で話し合って決め、選ばれた者には豚の牙を贈呈。7日間で豚の牙を一番多く持っていた者が賞金200万円を獲得できる。
第3話では、アピールタイムで大波乱が！ “ある男”の行動から5人の仲に亀裂が発生……？！
自給自足生活で初めて採った魚に喜びを隠せない庄野崎。5人で食べるにはあまりにも小さいサイズの魚に、小澤は「マジで言っているの？」と苦笑い。松代も「20代後半の男性5人ですよ」とあきれ顔だ。
庄野崎と同じ食料斑の火物もどこか自信ありげ。現地の人から網を借りて獲物を狙った火物。小さなカニをゲットし、みんなに見せびらかした。
この日は結局、火物が捕れたのは小さなカニだけだったが、そんな火物を見かねた現地の人が明日以降も使えるよう網を譲ってくれた。
食料斑の成果を見た家づくり班は、不満が爆発。松代は「先に聞きますけれども、これを見せて、俺らが『すげー！』って言うと思いました？」と冷ややかだ。
しかし、釣りを終え、小魚1匹ではまずいと感じた庄野崎はある秘策を用意していた。初日に食べたが、とんでもなくまずかったバナナを持って帰ってきていたのだ。
吉村が「ちょっと待って。これは口の中の水分がゼロになります。これは消しゴムを食っているのと一緒ですよ」と初日を振り返ると、庄野崎は「これは焼いたらうまい」と現地で教わった知恵を紹介。生で食べるととんでもなくまずかったバナナ。焼くことで、おいしくいただけるのか。
バナナを焼いて食べたメンバーは「イモみたい」「全然食べられる。ちょっと薄味かなとは思うけれども、食べ応えはある」「ホクホクのジャガイモみたい」「これは塩が欲しい」と絶賛。1日以上、まともな食事をしていなかったメンバーたちは、焼いたバナナに舌鼓を打った。
そこで庄野崎が漁で採った小さな魚も焼いて食べることに。メンバー間で回しながら食べると「めっちゃうれしい。超おいしい」「本当に魚だ」と絶賛の声が。小さい魚でも、5人にとっては貴重な食料となった。
残すは火物の捕ってきたカニ。火物が「ほら、見て。中」と“カニミソ”を見せるが、あまりおいしそうに見えなかったのか、メンバーの反応はいまいち。火物が「え？ 食べちゃっていいの？ 半分もらっちゃうよ。カニよ。おいしい。本当に」と感動していると、分けてもらった吉村が「バカうまい。ちょっと待って。3人（松代・小澤・庄野崎）は本当に損していますよ」とべた褒め。
食事タイムが終わったところで、2日目は誰が一番活躍したのか、さっそくアピールタイム。ここで吉村が「ちょっと時間もらっていいっすか。ちょっと待っててください」とココナッツを出す。
これは前回、吉村が家づくりの作業中に抜け、メンバーに黙って単独行動で得たココナッツだ。
吉村は食料斑の火物と庄野崎に「今日3人で作業しているときに、途中で一回抜けちゃったんですよ。今日、もし本当にご飯がなかったらとかも考えて、ちょっと自分だけの時間をつくって、みんなのために」と説明。
しかし、松代が「自分の時間をつくらせてもらってと言っていますけど。トイレに行きたいみたいな。何か曖昧な答えで行ったんですよ」と補足すると、小澤も「勝手に抜けて。だったら一言言ってさ。『採ってくる練習してきていい？』とか。嘘をつかなかったら、もう少しはかどっていた気がするし、正直これは“抜け駆け”みたいじゃん。だって、みんなで早く家をつくらなきゃいけないから」と、嘘をついてココナッツを採りに行った吉村を非難した。
まさかの集中砲火に、吉村は「待ってください。待ってください。これはいいことじゃないんか？」と逆ギレ。複雑な表情の松代は「めっちゃうれしいけど」と伝えると、吉村は「素直にうれしいって言ってくださいよ」と懇願する。
しかし、松代の怒りはおさまらない。「こっちは目標を立てて、家を早く建てようって言ったじゃん」と、吉村がココナッツを採ってきたことには評価しながらも、嘘をついて“抜け駆け”したことは許せない。
そして、いよいよ2日目の活躍者を決める時間に。しかし、今日一番の活躍者に選ばれたのは吉村ではなく、芸人・火物だった。翌日からも漁で使える網をゲットしたことが評価されたが、火物が網に大きな穴があることをメンバーに伝えると「詐欺だろ！」の声が続出。しかし、決定は変えられないため、若干卑怯かもしれないが、2日目は火物が豚の牙をゲットすることに。
抜け駆けが裏目になってしまった吉村は「プラスアルファで（ココナッツを持って）いったら確実だと思った。むちゃくちゃ責められましたね」と1日を振り返る。スタッフから「裏目に出た？」と聞かれると、吉村は「本当に、裏目もいいところですよ。すごい怒られていて、つらかった。2人とも、やっぱり怒っていたんだなぁって」と反省している様子。
スタッフが「でも、一瞬、吉村君もイラっとしていたよね？」と質問すると、吉村は「もちろん欲しいというのはあったんですよ。今日（豚の牙を）取りたいというのはあったんですけれど、本当にみんなのためを考えて。それをあそこまで言われて、イラっとしちゃいましたね」とアピールタイムの逆ギレを説明した。
「男と女の違いなのかもしれないですね。女性に対してのサプライズは男に対しては通用しない」とスタッフから言われた吉村は「女なら一気にイケたのに。女の子だったら、絶対4票入っていますよ。たぶんキュンと来るでしょ？ もう、なんで？ いやあ、いい演出だったと思う」としょんぼり。
一方、吉村に怒りをぶつけた小澤は「今日の吉村君は、本当に途中でイラっとした。でも、点を取ってやろうという気持ちはみんな持っているんで。ああいう人になりたいという部分はきっとあるから」と、怒りがありながらも、吉村への憧れを語った。
スタッフが「さっき、ちょっと怒っていましたもんね」と投げかけると、小澤は「全部が全部じゃないですけれども、ああいうところも持ちたいし。ちょっと吉村君がいなくなって（ココナッツを採ってきたことは）ちょっと本当にイラっとしちゃったんで……」と心境を告白。続けて「本当にもうちょっとで自分が出そうでしたもん。こっちに目が向いた瞬間、“やっちまう”って言い方はおかしいですが。いろいろ言っちゃおうかなと思っちゃったり。でも、俺の目は見てなかった。よかった」と、予想以上に心は怒り狂っていた様子。
次回、注目の3日目は、衝撃体験の連続がメンバーに降りかかることに。現地の人が神と崇める火山で噴き上がるマグマが目の前に……。突然の嵐でどうなる？ 次回は9月30日よる8時からAbemaTVで放送。
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