
タレントのウエンツ瑛士(32)が28日、司会を務める生放送の番組で、10月からイギリス・ロンドンに演劇留学するため、9月いっぱいで日本での芸能活動を休止することを発表した。
ウエンツは3年前からミュージカルの本場、イギリス・ウエストエンドの舞台に立ちたいという夢を抱いていたといい、番組終盤に「誰かに迷惑をかけても達成したい夢であると確認できましたし、それ以上の恩返しをするという覚悟ができました」とうっすらと涙を浮かべながら決意を述べた。
ウエンツは1994年、劇団四季のミュージカル『美女と野獣』で俳優デビュー。2002年に俳優の小池徹平(32)と音楽デュオ「WaT」を結成し、紅白歌合戦にも出場していた。解散後は、俳優業のみならず司会業などでも活躍し、マルチな才能を発揮していた。

当初、今年4月のロンドン行きを検討していたというが、仕事の調整がつかないことなどを理由に断念。10月に入るとすぐにイギリスに向かう予定で、ロンドンではミュージカルを中心に歌や演技を学ぶようだ。留学期間は1年半を予定しており、「帰ってきたら日本で全力で暴れたいと思っています」と帰国後の復帰も宣言した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)


