女優の平愛梨が28日に更新した自身のアメブロで、日本とトルコの子どもをめぐる環境の違いについてつづった。
2017年1月にサッカーのトルコ1部リーグのガラタサライへ期限付き移籍した日本代表DFの長友佑都と結婚、今年2月に第1子男児をイタリア・ミラノで出産した平は、3月に長友の移籍に伴い、トルコに移住。
その後、5月末から8月中旬まで日本に帰国し、現在はトルコに戻ったという平は、「子どもが誕生して約3ヶ月間海外生活だった私は日本で過ごした夏の3ヶ月間の環境の違いに戸惑うこともありました。子どもに対するルールが全く違うこと!」と、2か国で過ごしたからこそわかった“違い”に言及。
平によれば、トルコでは時間に関係なく、ジムや飲食店など基本的にどこの場所にも子どもを連れていくことが許されているという。行くと周囲にいる人や店員さんが子どもを抱き上げてくれ、あやしてくれるといい、平も「親になった私は、何よりもたまらなく嬉しいことです。」と、その環境に感動した様子。
一方、日本では子どもを連れていける場所が限られていると感じた平は、その原因を「おもてなしの心からなんだ!」と捉え、他の客や利用者に迷惑をかけないようにするためのルールだと解釈。
平は日本のルールに理解を示しつつ、また「日本の食品、衛生面や清潔感は安心でき、心遣いは群を抜いて素晴らしい。子どもの食べ物や飲み物、必要な物は日本で買い揃えてきました」と日本の良さを噛み締めながらも、「トルコに戻ってまた生活してる今、どこへでも子どもを連れて行ける温かい環境に心から喜びを感じ感謝しています。」と現在の環境に感謝。 そして、息子を人に触れ合わせてあげたいという思いから、なるべく多くの時間を外で過ごすようにしているという平。カフェに入った際は「この場所ではお話してる人やお仕事してる人が居るから静かにしなきゃいけないよ」といったことを、まだ分からないかもしれない息子に言い聞かせながら過ごしているといい、「分からないから言わない!のではなく、理解してもらいたいからいずれ分かってもらえるその時までしっかりと伝えていきたい!」と、自身のスタンスをつづった。
「今から良し、悪しを少しは理解してもらえるように私なりに伝えていきたい。」「何も分からない小さな我が子との今しかない時間をしっかり母としての責任を持ち向き合っていかなきゃ!と思う次第です。」と決意をつづった。
読者からは、「愛梨ちゃんが感じたことは、 それぞれの立場を大事にしている証拠かもしれません。」「私も愛梨さんを見習って、子育て楽しみます」「海外での子育て大変ですが、応援しています」と、様々な声が寄せられている。