AbemaTVにて8月31日(金)よる10時より、新感覚恋愛リアリティーショー『オトシアイ』#1が放送され、初回から異性への本音が容赦なく飛び交う、過酷な“落とし合い”が展開された。

同番組は、秋元康氏が企画するサバイバル恋愛リアリティーショー。真夏の沖縄を舞台に、好きな異性を恋に落とし合い、嫌いな異性をゲームとして投票で落とし合う、“オトシアイ”を繰り広げる。回を追うごとにメンバーが脱落していき、最後まで残りカップルとなった男女2名には、賞金100万円&ハワイ旅行がプレゼントされる。脱落者は、異性の投票により決定。男女が別室に分かれ、落としたい異性を絞り込む恋愛会議“ハナシアイ”も見どころの1つだ。
スタジオMCをおぎやはぎの小木博明、矢作兼が務めるほか、ゲストとして大倉士門、筧美和子、平成ノブシコブシ・徳井健太、前田希美、相席スタート・山﨑ケイが登場。現地での進行を担当するのは、敦士と近藤千尋だ。
初回放送では、2泊3日の沖縄恋愛旅を前にして、早くも男女2名が脱落。都内に集められた男女各10名、計20名の出演メンバーは、自己紹介の印象のみで脱落者を決めるという、残酷な決断を迫られた。

最初の脱落者となってしまったのは、ユミ(21歳、タレント)とシュンスケ(20歳、俳優・飲食店バイト)だ。ユミは自己紹介で「特技は食べることで、お寿司を50皿食べます」と、飾らない性格をアピール。女子同士の“ハナシアイ”でも活発に発言し、ムードメーカー的な存在感を放っていた。だが、男子たちはユミのガニ股を見逃さなかった。ウケを狙ったのか、ユミは自己紹介の際に、ガニ股でひざを曲げ伸ばす動作をしていたのだ。

男子同士の“ハナシアイ”で「ガニ股が気になった」という指摘が出ると、他のメンバーも一斉にうなずき、「街中でデートしていて、横で自分の彼女がガニ股で歩いていたらキツイ」と、実際のデートを想定してダメ出しする者も。

なかにはユミの脱落に異論を唱える男子もおり、「一緒に沖縄行ったら楽しい」「いなくなったら他の女子は喋らず、きついのでは」との意見も挙がったが、10人中5人と半数がユミに投票し、脱落が決定。ガニ股の他に「自己紹介の時に人の話を聞いていなかった」「無茶ぶりをしてきそう」などとマイナスポイントを語る男子もいた。

シュンスケは、自己紹介での料理好きアピールがあだになった。「カレーにハマっていて、家にスパイスが10種類近くある」と話し、現地MCの近藤も「料理男子いいな」と好感触を示していたのだが、女子の“ハナシアイ”では「料理が微妙」と厳しい声が。

「料理できないからしてほしい」と好意的な意見が出た一方で、料理へのこだわりが強すぎるあまり、「こっちが作った時に文句言われたらカチンと来る」と不快感をあらわにする女子もおり、料理に関しては賛否両論。しかし、その他にも「印象に残っていない」「恋愛感情が持てなかった」などの理由から、最終的に4票を集め脱落となった。

さらに、脱落したシュンスケ以外の男子に対しても、遠慮なしの本音トークが炸裂。例えば、ジョウ(26歳、俳優・証券会社バイト)が話題に挙がった際には、「目つきがヤバイ」「キスできない」など言いたい放題。他にも、飲み物を率先して注いでいたコウシロウ(25歳、俳優・翻訳家)には、「サービスがわざとらしい」「常にドヤ顔していた」と厳しい批判が浴びせられた。

おぎやはぎをはじめとしたスタジオのMC陣は、歯に衣着せぬ発言のオンパレードに、衝撃を隠せない様子。シュンスケの脱落が言い渡されると、小木は「料理以外、悪いところないんだけど」と首を傾げた。矢作が「だからスパイスが駄目なんだよ」と解説すると、小木は「そんなに!?」と驚愕。
また、女子の脱落者に選ばれてしまったユミが、会話を回してくれそうな人材だったことから、徳井は「番組的にもうちょっといて欲しかった」と残念がった。小木が「普通残さなきゃいけないんだよ」と徳井の意見に賛同すると、矢作は「この番組ガチだね」と苦笑いを浮かべていた。
(c)AbemaTV
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