AbemaTV(アベマTV)で毎週日曜の夜8時から4時間にわたって放送中の『バラエティーステーションpresented by テレ朝』で『ひとりと佳代子と気になるお嬢』が放送された。
この番組では劇団ひとりが“常連客”として、オアシズ・大久保佳代子が“ママ”に扮するキャバクラへ来店。“佳代子ママ”は新入りキャバ嬢として“気になる仕事をしている美女”を次々と紹介し、劇団ひとりが「まだ話を聞きたい!」と思えば「延長」、もう充分と思えば「チェンジ」するというシステムでトークを繰り広げる。
第3回の放送では「フィットネスを応援してくれるアイドル」と「美人女性AV監督」が登場した。
2人目に登場したのは、女性AV監督の鈴木リズ。鈴木監督は「AVオープン2017」というアダルトビデオ日本一決定戦で監督賞を受賞している。自身の作風について「監督をやりつつ営業でもあるので、営業してる車でそこで女優と旅をしながらその土地その土地の男の子をいただく」と語る鈴木監督。車の中も改造するほどのこだわりようだ。
▼『【バラステ】ひとりと佳代子と気になるお嬢 #3』
⇒【期間限定Abemaビデオが無料・2018年9月16日まで】
(※スマートフォンアプリ、FireTVStick、ChromeCastから視聴可能です)
鈴木監督の説明に対して、劇団ひとりは「ずっとやらせだと思っていた。でも結構ホントで、俺の後輩の芸人とかが上原亜衣さん(元AV女優)に声かけられていた。この仕事してなかったら絶対やります」と熱弁。素人男性について鈴木監督は「顔にモザイクがかかっているんですけど、ひとりさんだったらそのままでも」と快諾した。
実際に作品を見てみると冒頭はセクシー女優と二人で旅をしている様子が映し出される。中華料理を食べたり、ボーリングをしたりプリクラを撮ったり、ドライブしながらトークに花を咲かせたり。これには大久保も「オフショットじゃないんだよね? インタビューみたい」と驚きを隠せない。
改造されたワゴンの後部座席で「気持ち良いことしちゃお……」と脱ぎ始めたところでVTRはストップ。続きを観たい方は鈴木監督のDVDへ。
これには劇団ひとりが「続きを見せろや!」と激怒。思わぬところでVTRが止められてしまったが、ひとりは「他の作品じゃ見られない女優さんの顔が見えるんだね」と冷静に分析した。鈴木監督も「監督と女同士でただ喋っているときに女優の素の部分を見られる」とヒットの秘密を語り、インタビューもわざわざかしこまったものではなく「ゆるさがある」と説明した。
劇団ひとりが「作品によっては女優さんかわいそうだなって。特に『キモメン』にやられるやつとか」と投げかけると鈴木監督は「あれは女優さんはめちゃめちゃ楽しんでやってる。キモメンはきれいですよ。身体のぶつかり合いですから」と苦笑しながら明かす。これに対して大久保は「私はホントのキモメンの方が好みなんだけど……」とまさかの告白。「そういう欲求ってあるの?」という劇団ひとりの質問に、大久保は「ある。Mだと思う。陵辱モノを見るのが好き」と願望を明かした。
鈴木監督は自身の撮影手法について「ゆるくスマホで撮ったりカメラに私の足が見切れていたり。また女性が撮っていて、“わかるわかる!”となるので、女性が見ても最高だと思います」と語る。
さらに、今年に出た週刊誌では鈴木監督のヘアヌード姿が掲載されており、メディア出演も多いため、ファンからは“アバズレ監督”という愛称で呼ばれているという。実際にヌード写真を目にした劇団ひとりは「どんな監督だ!」とツッコミ。
自分の作品の見どころについて「AVに見飽きた人も、初めて見る人も、トークのシーン、プライベートのシーンがとっかかりやすかったりする。かつエロい部分もあるので」と語る。
最終的に劇団ひとりの下した判断は「指名」。「うちのキャンピングカー使って」とコメントした。これには大久保が「あかねが怒るわ!」と、劇団ひとりの妻・大沢あかねの名を出し、しっかりツッコミを入れた。
さらに、番組では鈴木監督がAV界で使われるという「ババコス」についても紹介。詳細はAbemaビデオで楽しむことが可能だ(期間限定・無料)。