9月6日、AbemaTV（アベマTV）のAbemaSPECIALチャンネルにて、『アオハル♡LINE』第4弾 ＃２（毎週木曜よる10時～）が放送された。
この番組は、全国各地に住むお互い顔も名前も知らない現役高校生の男女6人が、コミュニケーションアプリ「LINE」のグループに入会。顔と名前を伏せた状態からLINE上でのやり取りを繰り返し、その中で恋に落ちるかを追っていく、“毎秒ニヤニヤが止まらない”恋愛リアリティーショーだ。番組内ではメンバー間のLINEでのやり取りはもちろん、文字には表れないリアルなコメントも放送される。
今回MCを務めるのは、お笑いトリオ・パンサーの向井慧、タレント・朝日奈央、モデル・中島健、モデル・里々佳、動画投稿で人気の3人組ユニット・カリスマブラザーズのジョージの5人。時には自身の体験を交えながら、高校生たちの“アオハル＝青春”を見守っていく。
第4弾の参加者は、“岡山のおしゃれ姫”のアイス（岡山在住／17歳）、“半分、イングリッシュ”のとまと（東京在住／18歳）、“ドギマギ内気乙女”のローズ（広島在住／16歳）の女子3人と、“ザ・直球男子”のモンキー（山梨在住／17歳）、“こじらせ慶応CEO”の教授（千葉在住／18歳）、“純情サッカーボーイ”のシュート（北海道在住／17歳）の男子3人。そこに今回、新男子メンバーの“完璧クォーター王子”アーサー（愛媛在住／17歳）が加わったという展開だ。
この日は、それぞれが動画で特技を披露することに。その中で、モンキーのアカペラ歌唱が「面白い」と女子メンバーの心を掴んだ。
特技として、女子メンバー・とまとはゴルフのナイスショットを披露。教授が「スタイルがめちゃめちゃいい」、シュートは「筋肉がキレイ」とほれぼれした様子だ。続いてアイスが、今夢中になっているというあやとり。ところが黄色い毛糸でバナナを作るとモンキー狙いと誤解されてしまい、アイスは「違う～！」と一人つぶやく羽目に。ローズは小さい頃から続けているという水泳を見事なフォームで披露。教授は「フォームとか目に入ってこなかった」「水着だから」と正直すぎる感想をコメントした。
男子メンバー・シュートはサッカーのリフティングをチョイス。アイスは「身長高い！」とシュートのスタイルを絶賛した。続いて教授は「暗唱が特技」と語り、朗々と円周率50桁を暗唱。とまとは「さすが慶応ボーイ」とつぶやき、「すごさにKO」と慶応に掛けてLINEした。今回サプライズの追加加入で、唯一顔を明かしているアーサーは颯爽とテニスを披露。イケメンのテニス姿に、アイスは「素敵すぎる……」、ローズも「カッコいい……」と呆然気味になっていた。
そんな中、モンキーは徳永英明の『レイニーブルー』を、カラオケボックスのMVのような演出でアカペラ歌唱。イントロの「テンテンテンテン～ン」までアカペラで再現すると、女子メンバーたちは「イントロ、やば！」と大ウケ。電話ボックスでの演技や恋人役の女子を効果的に使いつつ、歌詞のテロップがフレーズとともに色変わりする演出に、MC陣も「昔のカラオケのMVみたい」と爆笑していた。
モンキーの動画を見終えた女子メンバーたちは、とまとが「おもしろい笑笑 うたうまいよ！！」、ローズが「歌うまい！ 面白かった笑」、アイスが「元気がないときに聞きたい笑笑」とLINE。賛否両論ありそうなアカペラ歌唱だが、モンキーは演出と歌唱力の合わせ技でばっちり好印象を与えることに成功した。モンキーの「レイニーブルー踏まえて誰が一番良かった？？」という問いに、とまとは「モンキーのが一番」、ローズも「モンキー良かった！笑」とモンキーが2票獲得。アイスだけが「シュートくんで！」と答え、誰からも支持されなかった教授は「予想通りだわ」と“負け惜しみ”をつぶやいた。
この特技披露はすっかりとまとの心を掴んだようで、教授とモンキーの間で揺れていた前回から、「いま1番気になっているのはモンキー」「次で決めたい」と心変わりした様子だ。次回はアーサー以外の男子メンバーもいよいよ顔出し。まだまだ恋の波乱が巻き起こりそうな予感だ。
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