映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の完成披露プレミア試写会が4日、都内で行われ、W主演を務めた3代目J Soul Brothersの岩田剛典(29)、女優の杉咲花(20)らが出席した。
同映画は、杉咲演じるインテリアコーディネーターの川奈つぐみと、突然の事故で車椅子生活になってしまった、岩田演じる初恋の先輩で建築士の鮎川樹が再会。付き合った2人が試練を乗り越えていく純愛ストーリーだ。岩田は同映画について、「こういう恋愛の形もあるんだなと感じました。ある意味『パーフェクトワールド』の恋愛の到達点は究極なのかなと思いました」とコメントした。
また、映画のタイトルにちなみ、お互いのパーフェクトな部分を聞かれた2人。岩田は、杉咲が父の日に、父親役の小市慢太郎(49)へ入浴剤を贈っていたエピソードを明かした。「本当に、娘にしたいってこのことだなと思って。そんな中、僕は同じ楽屋で何も持っていなくて、すごく申し訳ない気持ちになったのを覚えていて」と話し、「気配りも若いのに素晴らしいんですよ。パーフェクト花ちゃんでした」と杉咲を絶賛した。
一方の杉咲は、岩田のパーフェクトな部分について「1回差し入れしてくださった焼肉ロールがすごくおいしくて。『おいしいですね!』と言ったら、また別の日に差し入れしてくださったんですよ。そういう一言一言を覚えてくださっている」と、多忙なスケジュールの中でも相手を気遣う岩田の優しい一面を明かした。
杉咲の言葉を受け、岩田は少し照れたような笑顔で「完全に味をしめていました。もう一回入れようと、言われた瞬間に決めていました」と話し、会場の笑いを誘っていた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)