13日、「渋谷川まちびらき/渋谷ストリームオープニングセレモニー」が開催され、欅坂46のキャプテン・菅井友香が出席した。このプロジェクトは東急東横線旧渋谷駅ホームや高架の跡地を中心に再開発した商業施設で、渋谷駅南側に建設された「渋谷ストリーム」から渋谷川に沿って飲食店などが立ち並び、代官山方面への人の回遊を促す。
テープカットには長谷部健・渋谷区長や高橋和夫・東京急行社長、地元商店組合の代表、そして「渋谷ストリーム」に入居予定のグーグル日本法人のピーター・フィッツジェラルド氏らが参加。菅井も笑顔で鋏を入れていた。
欅坂46にとって、この地域は思い出深い場所だ。2016年のデビューシングル『サイレントマジョリティー』のミュージックビデオでは工事中の渋谷駅東口で、ジャケット写真は渋谷川でそれぞれ撮影された。わずか2年半前だが、再開発が進んだ風景は当時と大きく変わっている。
そんな渋谷川を背に囲み取材に応じた菅井は「右も左もわからない状況で、オドオドしながら撮影に臨みました。初心に戻れる私達の原点、大切な場所です。それがこんなに生まれ変わって衝撃です(笑)。2年半経って、私達も振りを覚えるのが早くなりました。この場所で、全員でまた撮影できたら」。記者から「メンバーの皆さんと、お買い物に来ますか?」と尋ねられると、「美味しそうな、今どきのお店がたくさんあるので、お食事に使わせていただきたいです」と話していた。