元乃木坂46の生駒里奈が12日、東京・都内某所にて開催されたドラマ『星屑リベンジャーズ』(AbemaTV)の最終回直前イベントに登場した。
イベント前に行われた囲み取材には、生駒と共に同ドラマの主人公・楠木春役を演じる新川優愛、ドラマ発のアイドルグループ・TRANSITIONのメンバー・森永悠希、塩野瑛久(男劇団 青山表参道X)、花沢将人、内藤秀一郎、本田響矢も出席。新川が「カメラがまわってないところのたった数分でも笑いが絶えない現場でした」と撮影現場を振り返るように、会見場も終始笑い声が飛び交った。
司会から「撮影現場での秘話は何かありますか?」と聞かれ、生駒は「今年、秋田の金足農業高校が、甲子園で準優勝だったんですけど。撮影の時と決勝戦が被っていて、気が気じゃなかったです(笑)」と明かす。この発言に「集中して!」と共演者たちからツッコミが入り、生駒は「負けちゃって、その日はちょっと『悔しいな~』って気持ちで撮影してました。すいませんでした」と謝罪した。そんな生駒の姿を共演者たちは「もう、そわそわでしたよ。撮影中に休憩が入ってそこでしばらく(試合を)観てたんですけど、また呼ばれたときスマホから目を逸らさない感じで」と解説。生駒は「不覚です」と後悔を残した。
イベントではTRANSITIONがミニライブを行った。ライブ終了後にはステージに新川と生駒も登場し、トークショーを実施。イベントの司会を務めた、AbemaTVの西澤由夏アナウンサーから最終回の見所について「なんでもキスシーンがあるとか?」と質問が飛ぶと、生駒は「キスシーンありましたね~。ありましたよ~」と返す。そのキスシーンを演じたのはTRANSITIONメンバーの内藤と本田。生駒はキスシーンの指導を行ったようで、「どうしたら美しくキスができるかっていう熱血指導ですよ。ボーイズラブが好きなんで。折角キスしてるのに、キスしてないように見えたんで、それじゃファンの人がかわいそうと思って、頑張ってっていう気持ちで」と経緯を明かした。
その後、登壇者と会場に集まったおよそ300人のファンが一緒にTRANSITIONの楽曲にのせて、Tik Tokの撮影を行った。なお、その動画はAbemaTVの公式Twitter(@AbemaTV)にアップされる予定だ。