2018年9月9日にAbemaTVのゲーム専門チャンネル・ウルトラゲームスで放送された「実況王2」で、ゲーム実況者・コジマ店員が、ホラーゲーム「零」「零~紅い蝶~」の2タイトルを実況しながらのスピードクリアに挑戦し、2時間44分という日本最速記録(?)とも思われるスピード記録を打ち立てた。

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 「実況王2」は、フィギュアスケートやシンクロナイズドスイミングのような採点競技方式で視聴数、企画性、神プレイの3要素で対決していく番組。8人が参加し1回戦で4人勝ち抜け、2回戦で2人勝ち抜けとなり、今回が決勝戦だった。

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 テクモ(現コーエーテクモゲームス)から発売されたホラーゲーム「零」シリーズの第1作は、サバイバルホラーゲームが流行していた2001年に発売。その後2014年までシリーズ作が続いている。今回コジマ店員が挑戦したのは第1作の「零」、第2作の「零~紅い蝶~」だった。ネット上で公開されている動画では「零」が1時間20分程度、「零~紅い蝶~」が1時間30分程度で、合計2時間50分を切れば“日本最速記録”と呼んでもいい好記録だった。

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 コジマ店員は、スムーズなプレイで1本目の「零」を1時間16分51秒、ランクも「S」でクリア。すぐに2本目「零~紅い蝶~」にとりかかると、こちらのプレイも文句なし。途中のソフト交換の時間も含めて2時間44分での2本連続クリアに成功した。

 これには番組MCを務めるお笑いコンビ・ハライチの岩井も大絶賛。さらにコジマ店員は高々と両手を天に突き上げると、その後の発表で実況王に輝いた瞬間、人目もはばからず号泣した。

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 優勝賞品として母にプレゼントしたかったシステムキッチンの目録が手渡されると、母に向けて「あなたの買ってくれた零のディスクのおかげで、システムキッチンをいただきました。お母さんありがとう!」と、発売から17年近くが経過したソフトでの恩返しを叫んでいた。

(C)AbemaTV

▶【見逃し視聴】実況王2 #14 決勝戦2戦目コジマ店員 4ヶ月にわたる戦いが遂に決着

実況王2 #14 決勝戦2戦目コジマ店員 4ヶ月にわたる戦いが遂に決着 | 無料のインターネットテレビはAbemaTV(アベマTV)
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