10月5日(金)全国公開となる、吉沢亮主演の映画『あのコの、トリコ。』より、ヒロイン・立花雫に扮する新木優子のファッション誌写真が公開された。

「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部を突破(電子ダウンロード含む)。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼が大好きなあのコ・雫のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴、幼なじみ3人の、恋と夢を追いかけるストーリーが人気を博した白石ユキの『あのコの、トリコ。』が、今秋、実写映画化を果たす。
吉沢亮が扮する主人公の鈴木頼(すずき・より)が一途に想いを寄せる、モデルの仕事をしながら女優を目指すヒロインの立花雫(たちばな・しずく)を演じるのは、先日行われた大型ファッションイベント「マイナビ presents 第27回 東京ガールズコレクション(TGC) 2018 AUTUMN/WINTER」の登壇でも話題となった新木優子。
新木は、2014年より雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍する中、美少女タレントの登竜門としても知られる「ゼクシィ」の8代目CMガールに抜擢。現在では「チョコラBBシリーズ」やカネボウ化粧品「suisai」、キリン「午後の紅茶」のCMにも起用されている。ほかにも今クールドラマ『チア☆ダン』ではチアダンス部「ROCKETS」の熱血コーチを演じ、現在大ヒット公開中の映画『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命-』にも出演。女優としても演技の幅を広げ、注目を集めている。
本作『あのコの、トリコ。』で新木が演じるヒロイン・雫のキャラクターは、モデルでありながら女優を目指し、ひたむきで明るく、強さと弱さのバランスが魅力的な女の子。実際の新木に重なることも多く、「夢を叶えるためにまっすぐに頑張っている」雫のキャラクターに説得力が加わっている。さらには「カラッとしていて夢に一直線な女の子」をイメージして雫を描いた原作者の白石ユキも、「キュートで元気をもらえる!」と新木が演じる雫を絶賛している。
そしてこの度、新木が劇中で、女優を目指しながらも女性から高い支持を集めるモデルの立花雫に扮し登場したファッション誌の写真が公開となった。



今回公開された写真では、最高に可愛くなれて気分が上がる、吉沢亮演じる頼を“トリコ”にする、雫風モテコーディネートが披露されている。
先日、新木のInstagramはフォロワー200万人を突破。同アカウントで投稿される私服コーデもSNS上で「いつもシンプルでおしゃれ!似合う!」「コーデが可愛すぎる」「とてもおしゃれで憧れています!」と女の子の憧れの的で、思わずマネしたくなる私服コーデの数々が絶大な反響を呼んでいる。劇中でも、キラキラ輝くファッションを着こなす雫こと新木優子にドキドキすること間違いなしだ。


そして『あのコの、トリコ。』の主人公・鈴木頼に扮するのは、大ヒット公開中の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』の沖田総悟役でも話題沸騰中、今年は8本の映画に出演し、今クールの連続ドラマ『サバイバル・ウェディング』と『GIVER 復讐の贈与者』ではそれぞれ“さわやか王子”と“冷酷な復讐代行人”という間逆の役を演じ分けて注目を浴びるなど、映画・ドラマに引っ張りだこの俳優・吉沢亮。また、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴を演じるのは、日曜ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』の早乙女スナオ役、若手注目株の杉野遥亮だ。
本作ではそんな2人のイケメンに挟まれる、女の子なら誰しもが憧れる夢のシチュエーションが描かれている。初の映画主題歌を担うNissy(西島隆弘)が作詞作曲を手がけ、新木もMVに参加した楽曲「トリコ」が、この幼なじみ3人のシンデレラ・ラブストーリーを彩っている。大好きな“あのコ”と芸能界への“夢”を追いかける映画『あのコの、トリコ。』は、10月5日(金)より全国公開。
ストーリー
「大好きな“あのコ”のために、ボクは変わる――」
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生・鈴木 頼(吉沢 亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能プロダクションに頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影の日、共演するはずだった頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)があるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために、頼はなんと昴の代役を受けることに。カメラの前に立った頼は別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そして、この広告が話題となり、頼と雫、昴の未来を変えていく――。
「思い出したんだ。僕にも小さい頃、俳優になりたいって夢があったなぁって」
昴が遂に雫に告白、しかも自分が主演する恋愛映画の相手役に雫を指名する。それを聞いた頼は複雑な想いを抱えるが、話題を呼んだランジェリー広告が監督の目に留まり、自身もアート系の恋愛映画の主演に抜擢される。雫のそばにいられなくなることで出演を迷っていた頼を雫は叱咤激励、頼は映画に出ることを決意する。そして、頼と雫は互いの夢に一歩ずつ近づくにつれ、少しずつすれ違っていき……。
「やっと気づいた。好きだけじゃそばにいられない。」
そんなある日、昴が頼を呼び出し「雫は渡さない」と宣戦布告。「僕は別に……」と煮え切らない頼に、重ねて「諦めろ。お前は最初から俺に負けてるんだから」と言い放つ。しかし、雫への想いが抑えられなくなった頼は、昴に無謀な勝負を挑む。恋と夢が複雑に絡み合う、3人の想いの行方は……?
(C)2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会
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