映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の完成披露試写会が17日に都内で行われ、W主演を務める女優の黒木華(28)、俳優の野村周平(24)らが出席した。
本作は、古都・鎌倉を舞台に、極度の人見知りだが驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つ黒木演じる古書店店主・篠川栞子が、古書にまつわる謎と秘密を解き明かすミステリー。野村は、活字を見ると体調が悪くなるという“活字恐怖症”ながら、栞子に魅せられて店を手伝う五浦大輔役を演じている。
野村は演じた五浦について、「今回は本が読めないという役だったんですけれど、僕自身も(私生活で)あまり本を読む機会がないので、ぴったりな役だったなと思います」と話した。
また、“本の知識は誰にも負けない”という栞子にちなみ、「“これだけは誰にも負けない”と自慢できることは?」と問われた黒木。「人に自慢できることを会得してこなかった人生なので……(笑)」と話しつつ、少し考えた後に「……なで肩?」と答えて笑いを誘った。
しかし、野村から「俺もなで肩ですよ。(出席しているキャストは)みんな、なで肩じゃない?」と言われてしまった黒木は、「やっぱり勝てるものはないです(笑)」と話し、再び笑いを誘っていた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)