10月5日(金)より全国公開となる吉沢亮主演の映画『あのコの、トリコ。』より、9月18日に23歳の誕生日を迎えた杉野遥亮の誕生日を祝し、新たに場面写真とメイキング写真が解禁された。

「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、既刊5巻のコミックスは累計発行部数100万部を突破(電子ダウンロード含む)。主人公の地味で冴えないメガネ男子・頼が大好きなあのコ・雫のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴、幼なじみ3人の、恋と夢を追いかけるストーリーが人気を博した白石ユキの『あのコの、トリコ。』が、今秋、実写映画化を果たす。
主人公の鈴木頼(すずき・より)を演じるのは、映画、ドラマどちらも話題作への出演が続く俳優・吉沢亮。大好きな“あのコ”のためにかっこよく変貌していく姿を魅力全開に体現している。そんな頼が一途に想いを寄せるヒロインの立花雫(たちばな・しずく)に扮するのは、non-noモデルとして活躍する中、確かな演技力への評価が高い新木優子。さらに、Nissy(西島隆弘)が作詞作曲を手がけた「トリコ」で初の映画主題歌を担うなど話題沸騰中、ドキドキの恋と芸能界への夢を追いかけるシンデレララブストーリー『あのコの、トリコ。』は、10月5日(金)より全国公開される。
そして、原作マンガでも読者の人気を主人公・頼と二分し、物語の中でも頼の最強ライバルとなる超人気イケメン俳優・東條昴(とうじょう・すばる)を演じるのが、9月18日に23回目のバースデーを迎えた若手注目株の杉野遥亮だ。

第12回「FINEBOYS」専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、現在も同誌の専属モデルを務める杉野。2017年には、『キセキーあの日のソビトー』で俳優デビューを果たしている。今クールの日曜ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』(NTV)では金髪がトレードマークのスナオ役を演じており、『春待つ僕ら』『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』など話題作の公開が控えるなど、映画・ドラマの出演が相次いでいる。
本作『あのコの、トリコ。』では、吉沢亮演じる地味で冴えないメガネ男子・頼と新木優子演じる女優を目指すヒロイン・雫の幼馴染で、圧倒的な人気を誇る若手俳優という等身大の役柄でありながら、人気者であるがゆえの様々な葛藤を抱える陰の部分も繊細に表現している杉野。小さい頃から恋のライバルである頼と一対一で対峙する重要なシーンでは長回しワンカットに挑戦し、鬼気迫る男らしい演技を見せつけている。
杉野について、本作の髙石プロデューサーは「圧倒的な存在感と頼に対する威圧感。一方でモテ男としての優しさや雫に対する愛情表現をどうするべきか、微笑みやしぐさ、細かい目つきに至るまで、監督と密に相談しながら昴という役に向き合ってくれて、頼にとっての最強のライバル“昴”が出来上がったと思います」「吸収能力に長けていて、成長著しく、これまで見られなかった色んな表情を見せてくれています。これから日本を代表する俳優になると期待しています」と語っている。
そしてこの度、9月18日にめでたく23歳の誕生日を迎えた杉野遥亮の”トリコ”になる場面写真が解禁された。

1枚目は、「幼なじみ3人が、恋だけでなく芸能界への夢を追いかける」本作の見所のひとつの“劇中劇”。昴と雫が共演を果たす舞台『ロミオとジュリエット』のワンシーンは、真っ赤な花びらが散りばめられた美しい場面写真となっている。

2枚目は、映画賞の授賞式での一幕。壇上でギュッと雫を抱き寄せ、マスコミに向かって交際宣言。185㎝という長身にタキシードが映えている。ほかにも、その授賞式の撮影の合間に笑顔を見せるオフショットや、人気俳優・昴の本編では使われなかった貴重なアザーカットである雑誌撮影写真が解禁されている。

最後は、ライバル・頼と大好きな雫をめぐって一対一で対峙するシーン。監督の意向もあり長回しワンカットで撮影されたこのシーンは、頼を演じる吉沢に「あのときの昴には勝てる気がしないけど、頑張んなきゃと思いました」と言わしめるほど。テイクを重ねるにつれて吉沢と杉野の呼吸が合っていき、ラストテイクの杉野の迫力は素晴らしく、二人の熱い思いがぶつかり合う姿に思わず“トリコ”になるほどインパクトのあるシーンに仕上がっている。
すべての女の子の憧れがたくさん詰まっている本作、大好きな“あのコ”と芸能界への“夢”を追いかける映画『あのコの、トリコ。』は、10月5日(金)より全国公開となる。
ストーリー
「大好きな“あのコ”のために、ボクは変わる――」
田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生・鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能プロダクションに頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影の日、共演するはずだった頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)があるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために、頼はなんと昴の代役を受けることに。カメラの前に立った頼は別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そして、この広告が話題となり、頼と雫、昴の未来を変えていく――。
「思い出したんだ。僕にも小さい頃、俳優になりたいって夢があったなぁって」
昴が遂に雫に告白、しかも自分が主演する恋愛映画の相手役に雫を指名する。それを聞いた頼は複雑な想いを抱えるが、話題を呼んだランジェリー広告が監督の目に留まり、自身もアート系の恋愛映画の主演に抜擢される。雫のそばにいられなくなることで出演を迷っていた頼を雫は叱咤激励、頼は映画に出ることを決意する。そして、頼と雫は互いの夢に一歩ずつ近づくにつれ、少しずつすれ違っていき……。
「やっと気づいた。好きだけじゃそばにいられない。」
そんなある日、昴が頼を呼び出し「雫は渡さない」と宣戦布告。「僕は別に……」と煮え切らない頼に、重ねて「諦めろ。お前は最初から俺に負けてるんだから」と言い放つ。しかし雫への想いが抑えられなくなった頼は、昴に無謀な勝負を挑む。恋と夢が複雑に絡み合う、3人の想いの行方は……?
(C)2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会
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