
ココリコの遠藤章造と田中直樹、女優の夏菜が、日々の生活に悩みを抱えている著名人カップルに寄り添いながら、一方が提示する「念書」に判を押すのか、押さないのか、“判断の瞬間”までの一部始終を見る新感覚バラエティー『運命のひと押し~ここで印鑑を押しますか?~』(テレビ朝日系)。
きょう深夜1時56分からの放送には、2004年アテネオリンピック男子柔道90kg級で銀メダルを獲得し、翌年の世界選手権では同級で金メダル。輝かしい戦歴を引っさげ、転向した総合格闘技の世界でも活躍した泉浩と、1993年に女優としてデビュー、『氷点2001』のヒロインから『轟轟戦隊ボウケンジャー』のボウケンピンク/西堀さくら役など幅広い役柄をこなし、映画・ドラマで活躍する女優・末永遥夫妻が登場。
柔道のオリンピック銀メダリストと女優という誰もが羨むようなカップルだが、夫・泉は銀メダリストとしての面影は今や昔、トンデモナイ風貌に激変。日々の生活では末永がダメ出しし続ける状態になってしまっているとのこと…。そんな夫に対して妻・末永が驚きの念書を突き付ける。
■ダメ出しの連続に泉の反撃は?
妻・末永からの念書の中身は「減量して半年以内に体重を100キロ以下にします」「チンタラパナッシーの汚名返上に努めます」というもの。ちなみに「チンタラパナッシー」とは、何事にもチンタラと動きが遅く、全てやりっぱなしでだらしがない、という意味だそう。自らを律して追い込み、世界最高峰の舞台であるオリンピックで銀メダルを獲得したアスリートの泉、その素顔は意外や意外?

柔道の現役時代は90kg級だった泉だが、現在の体重は…なんと1●●kg。末永によると「去年、自分から痩せると宣言したが、その気配が全く見受けられない」そうだ。ココリコ遠藤が「男の一言って女の人はちゃんと覚えている」と諭すように言うと、すかさず夏菜が「そう、永遠にね」とポツリ。これには泉だけでなく、ココリコ田中を含めて男子全員が凍りつく。
身長173cmの泉ですが、現時点で肥満度指数はなんと40。これには夏菜も「あるんだ、そんな数値!」とあんぐり。末永によると、この激太りによる体重の凄まじい増加が原因で家族が非常に困ったある現実に直面しているとのことだが、一体何が起きているのか?その事実に夏菜も「そんなのことあるの!?」と驚嘆する。
一方、泉は妻に隠れて間食など一切していない、と一点張り。では、なぜ体重が減らないのか。ココリコ遠藤が泉の本音を聞き出そうと席を外して男同士2人っきりで話を聞くと、泉が意外な事実を漏らし…。遠藤が言葉を慎重に選びながら伝えると、末永は「ふーーーん、そーーーお!」と笑顔を作りながらも怒りが上昇してしまう展開に。体重は落としたいと思っているという泉だが、減量の期間や方法に話が及ぶとなぜか声がトーンダウン。果たして妥協点を見出すことができるのか? ココリコ遠藤も「すっごくリアルでいいですよ~」と思わず太鼓判を押した(?)夫婦のチグハグな言い分の応酬にも注目だ。

そして「チンタラパナッシー」では、漫画は読みっ放し、トイレのドアは開けっ放し、テレビ・エアコンはつけっ放しという、泉の究極のやりっぱなし生活の実態が打ち明けられる。さらには「…実は電車も乗りっぱなしで、もうちょっとで捜索願を出す寸前だった」と一瞬耳を疑うような「パナッシー伝説」も。泉のやらかした信じられない行動にココリコ、夏菜もただただあ然。夫婦喧嘩でも泉のやりっぱなし性格が災いして聞きっぱなしになってしまい、末永がただ黙っている夫に対して●時間も文句を言い続けたというエピソードも明かされた。
末永から「指導」「注意」、そして「警告」を突きつけられ、さすがの泉も反則負け寸前に?追い詰められた泉は念書に判を押すのか。
(C)テレビ朝日



