朝ドラ女優の葵わかなが19日、都内で行われた「あきたこまち」新CM発表会に出席。10歳の頃に初めて撮ったという宣材写真を披露した。

披露された写真に葵は「10歳の時の初めての宣材写真」と幼い自分に照れつつ「日焼け具合からもわかるかもしれませんが、木登りと読書が好きな子でした」とアクティブ&インドアな性格を回想。それから約10年、今年6月に20歳になった葵は艶やかな振袖姿で登場し「20歳になって自分の成人式が来年なので、もうすぐだなとワクワクしたり、着物自体が好きなのでこうやって着ることができて嬉しい」と大人の仲間入りに胸を高鳴らせていた。

普段から“ごはん派”という葵は「朝ごはんは絶対ごはんのごはん派で、嘘じゃないです、本当です!ごはんが美味しくて食べちゃう」とはにかんで、今回のCM起用には「お米好きだったので、日本人としても嬉しい。あきたこまちはよく食べているお米だし、お母さんも好きなお米なので嬉しいです」と喜色満面。
料理も趣味の一つで「和食が好きなので、作るものも和食が多い。梅干しを使った料理や、お味噌汁は作り方も味噌も種類があるので、自分なりに色々と考えて作っている」と家庭的な一面を覗かせ「食事の際は“まごわやさしい”を意識して、海藻類を入れたり、ゴマ系味噌にしたり。ごはんも好きだけど、野菜もとらないといけないので、上手くとれる方法を考えています」と二十歳とは思えぬ食卓の工夫を明かした。

ただ残念なことに手料理を“食べさせる相手”はまだいないようで「手料理を人に食べてもらったことがないので、自分の満足だからレベルは判断できないけれど、自分の食べたいものを作っています」と今は一人で楽しんでいるようだった。




テキスト・写真:石井隼人
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