元AKB48でタレントの野呂佳代が、身体のラインがクッキリ出るZOZOスーツ姿を披露した。
9月18日に放送されたお笑いコンビ・千鳥がMCを務めるAbemaTVのバラエティ「チャンスの時間」で、野呂が3種類の衣装の中から1つを選んでコスプレする企画「野呂佳代 コスプレチャレンジ」が行われた。用意された衣装は、チアリーダー、西郷どん、そしてファッション通販サイトZOZOTOWNが取り扱う3D採寸用スーツ“ZOZOスーツ”の3つだった。どの衣装もお気に召さない様子の野呂だったが、着替えるために一度スタジオを退出。10数分が経過し、ゲストが登場するステージの幕が開くと、そこには西郷どんのコスプレをした野呂が立っていた。
元AKB48の西郷どんコスプレにスタジオは大盛り上がりを見せたが、千鳥の2人は少し浮かない表情。ノブが「俺はたぶんZOZOスーツが一番ウケたと思う」と野呂の選択が期待ハズレだったという厳しい言葉を投げかけた。すると野呂は「(体型が)全部わかっちゃうじゃないですか」とZOZOスーツを選ばなかった理由を説明。しかしノブは、野呂の意見もお構いなしに、「もう1回やる?」「何を着てきてもいいから」と改めてZOZOスーツを選択し直すことを暗に要求した。
このムチャ振りに失笑しながらも野呂は、覚悟を決めて西郷どんのカツラを被ったまま、ZOZOスーツ姿で再登場。クッキリ浮かび上がった自身のボディラインに、「これはマジでしんどいっす」と赤面した。壁に身体を隠したり、速く動いてボディラインを見せないようにしたりと、様々な工夫をする野呂。観念して定位置のゲスト席に着くと、なぜか急におかしなテンションになり、「信じられない」と爆笑して顔を伏せてしまった。
アイドルらしからぬ捨て身の立ち振る舞いに、千鳥の2人は、「これは偉い」「最高です、本当に」と大絶賛。野呂は、番組の最後までZOZOスーツに西郷どんのカツラを被って出演し続けた。コメントを求められる度に野呂は「しんどい」を連呼し、スタジオを盛り上げていた。
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