13日にAbemaTVで放送された「買えるバトルクラブ」で異色のグルメ対決が行われ、九州男児の大食いYouTuberとして人気の“谷やん”が、ローマ生まれのイケメン料理研究家ベリッシモ・フランチェスコに圧勝。料理研究家としてのプライドが切り裂かれたベリッシモは「YouTuberをナメてた」と降参を認めるも、自身の紹介について「プレイボーイはやめてくださいよ! 優しい人でお願いします」と、番組の構成にクレーム。MCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾が「最後は番組にクレームをつけた」と苦笑いを浮かべた。
「買えるバトルクラブ」とは、ライバル関係にある2人が、自信を持ってお勧めする“勝負アイテム”を本気でプレゼン。その後、1週間での販売個数を競い合う、前代未聞のショッピングコロシアムである。
6日の放送では、YouTuber歴わずか1年半でチャンネル登録者数約43万人超えの「谷やん」が、プロの料理研究家であるベリッシモと対戦。対戦相手について番組スタッフから聞かされたベリッシモは、「YouTuber? それは仕事なの?」と激しい舌戦を繰り広げた。一方の谷やんは「私の後ろには40万人のリスナーがいる。YouTuber代表として負けるわけにはいかない」と謙虚に、しかし熱く決意を語っていた。
異色グルメバトルは、先攻・谷やんが自身「肉汁爆弾」と称する立吉餃子の手作り餃子とカツオの腹身でつくる「腹身で呑む」を紹介すると、ベリッシモは至極のオリーブオイルと秋田名産のいぶりがっこで勝負した。
1週間を経て発表された販売個数は、「1230対76」でYouTuber谷やんの圧勝。さらには番組での最高売上個数を突破。前回放送後「YouTuberをナメてた」と話し、谷やんのYouTubeで培った“プレゼン能力”に敬意を示していたベリッシモだったが、自身の紹介について「プレイボーイはやめてくださいよ! 優しい人でお願いします」と話し、番組構成上、自分がヒール役になってしまったことも敗因の一つと言いたそうに、藤森に食らいついていた。
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