
9日に放送されたAbemaTVの『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』で、元AKB48・西野未姫氏が現職の国会議員を前にオリジナルの法案を提案した。
西野氏は「インターネットでなんでも見られる時代じゃないですか。私が驚いたのは5歳の子供が撃ち合いをして人を殺すネットゲームをしている姿で。幼い子がそんなことをしたら"僕も実際にやってみたい"と思ってしまうかもしれないし、マンガもネットで違法で見ることもできるじゃないですか。そういうのを若い頃からしていたら当たり前だと思っちゃう」と主張し、「小・中学生のネット閲覧禁止法」の制定を訴えた。

これに対し、自民党の松川るい参議院議員が2人の娘を育てる母親の立場から「乱暴な画面とか、良くないものを見てほしくないので、ネットを制限することは絶対必要だと思うんです。何歳からっていう議論はあると思うんですけど、これからの時代、何か分からなかったらググるっていうことになるし、一切ダメっていうことではなく、それを使いこなせるってことも必要なんだと思います」と指摘すると、「学校の先生や親に教えてもらうことで、コミュニケーションにもなるじゃないですか」と持論を展開した。

MCの千原ジュニア氏は「インターネットが現れてから寿命を最後まで全うした人はまだいないから分からない。俺らが子どもの頃は"黒ひげ危機一発は野蛮や!"って言ってたからね(笑)」とコメント、自民党・石﨑徹衆議院議員も「私は格闘ゲームの『ストリートファイターII』世代なんですけど、あれにハマったからといって今の30代が暴力的だったかというとそうではなくて…」と付け足した。
また、千原ジュニア氏は「もうそのうち若いやつから『ネットとかケータイとかやめようぜ』ってヤツが出てきますよ」と続けると、タレントのぺえ氏も「もう、やだもんSNS。ホントは疲れたもん」と本音を吐露していた。(AbemaTV/『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』より)


