21日、けやき坂46（ひらがなけやき）の金村美玖、渡邉美穂、丹生明里の３人が、埼玉県警の一日交通部長に就任、秋の全国交通安全運動に合わせ、交通マナーの遵守を呼びかけた。
埼玉県出身の３人は、まず埼玉県警察本部で開かれた委嘱式に出席。古賀康弘交通部長から委嘱状を受け取り、「私たちの大好きな埼玉県で悲しい思いをする方が一人でもなくなるよう精一杯務めます」と挨拶。渡邉は「こんな形で県民のみなさんの力になれて光栄です」とコメントしていた。
次に３人はさいたま新都市のけやきひろばでのキャンペーンイベントに出席。あいにくの雨模様の中、地元の保育園に通う子どもたちと一緒に横断歩道の正しい渡り方などをPR。緊張感を漂わせながらも終始"ハッピーオーラ"な笑顔を絶やさず、「寒くない？」と子どもたちの体調を気遣う場面も。また、金村は古賀交通部長が呼ばれる場面で一日交通部長が呼ばれたと勘違い。慌てて席に戻り、会場を和ませていた。
そんな金村は「私はまだ車の運転はできないのですが、改めて周囲の安全を確認しながら、交通事故防止を呼びかけていいな」、丹生は「譲り合いの精神をもって交通自己を防げたらいいな。今日はたくさんのこと学ぶことができました」、渡邉は「ひとりひとりの意識で交通事故は減らせます。３人の大好きな埼玉県が全国で一番事故の少ない県になるよう、頑張って呼びかけていきたい」と話していた。
古賀交通部長によると、交通事故による埼玉県内の死者数（昨日まで）は全国ワースト２位の「危機的状況」で、特に65歳の高齢者層が全体の４割を占め、夕方から夜間にかけて、歩行中や自転車でのケースが多いという。３人は古賀交通部長らとともに「日没が早まるこれから年末にかけての時期は、早めのヘッドライト点灯を」と重ねて呼びかけていた。
▶欅坂46メンバーが振り返る! 初ワンマンLIVE 完全版放送!
