9月12日、AbemaTVで「デリ飯#2」(毎週水曜24時00分~)が放送された。「デリ飯」とは、一般男性の自宅にデリヘル嬢を呼んでもらい、性的サービスの代わりに料理をリクエスト。ご飯を作ってもらって“デリ飯”を食べつつ、彼女たちの人生模様に迫る“ちょいエロ”ドキュメンタリー番組だ。
鈴木さん(仮名)が指名したのは、渋谷「まだ舐めたくて学園」に所属するのぞみさん(20)。笑顔がキュートなアイドル系美少女だ。得意技は「玄関キス」だという。シャワーを浴び、バスタオル1枚の姿になった彼女に興奮した鈴木さんは「ギリギリまで捲ってください」と言いながら、カメラを彼女の太もも、胸元に寄せた。
のぞみさんは、セールスポイントを問われ、「客から乳首がきれいと言われる」と告白。モニタリングルームに控えるロバート秋山らは、その発言に「おーっ」と大盛り上がり。さらにイタリア人の料理研究家・ベリッシモは「おっぱいきれい、料理上手い」と根拠が不明な持論を展開し、視聴者から「料理の仕事なくなるぞ!」と突っ込みを受けるほど興奮を隠しきれない様子だった。
鈴木さんからのリクエストを受けてのぞみさんが作ったのは肉じゃが。じゃがいも、ニンジンの皮をピーラーで手際よく剥いていく彼女に鈴木さんが「剥くのは得意ですか?」と意味深な声をかけると、「最近、野菜よりも相手にしているかもしれない」と豪快な笑いで一蹴された。完成した肉じゃがは、彼女の実家に伝わる味を再現したもの。砂糖をたっぷり加えた甘みが特徴だ。
実は、この肉じゃがには彼女の母親への想いが込められている。彼女は進学を機に東京に出てきたものの、飲食店でのバイトでは生活費を賄うことができず、デリヘルの仕事を始めた。母子家庭の彼女は母親の苦労を知るだけに、仕送りを無心することなどできなかったのだ。このエピソードを聞いて、モニタリングルームのポイズンガールズバンド阿部は「おれ、NSC(吉本の養成所)行ってるとき、仕送りしてもらってた」とポツリ。ロバート秋山からは「そのお金で(風俗)店に行ったり」と突っ込みを受け、苦笑いしていた。
鈴木さんは、彼女の肉じゃがを「あーん」と食べさせてもらって実に満足気。ベリッシモはその様子を見ながら、彼女の店のプロフィールに料理の写真も載せておけば、さらに指名が増えると力説し、再び根拠のない話を展開していた。
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