【インタビュー】歌手&声優のPileがAbema版『虎の門』“声優耳打ちしりとり”に挑戦!
自身の知識を話芸で競う「うんちく王決定戦」「話術王シリーズ」をはじめ、数々の名物企画を生み出した深夜バラエティ『虎の門』。番組をきっかけに、「うんちく王決定戦」ではくりぃむしちゅー・上田晋也の豊富な知識量が明らかになり、“言葉の格闘技”とも言える「しりとり竜王戦」では初代優勝者に板尾創路が輝くなど、まさに伝説的な深夜バラエティだ。
番組の復活を望む声を受け、2018年5月よりAbema版『虎の門』が放送スタート。10月7日の第3回となる放送では、人気歌手・声優のPileが出演。声優の徳井青空、長久友紀、高木友梨香らと共に名物企画「しりとり竜王戦」のアップデート版「声優耳打ちしりとり」に挑戦する。
▼【バラステ】『虎の門』伝説の深夜バラエティー復活! 芸人×声優「声優耳打ちしりとり」
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Pile、本番は麒麟・川島の“イケボ”より「イメージに集中!」
「声優耳打ちしりとり」は、お題に沿ったワードを芸人が考え、人気の声優たちが“萌えキャラ声”や“子どもの声”といった設定で発表する、芸人と声優がコラボした究極のしりとりバトル。その場で芸人が考えたワードを伝えられるため、Pileは「収録していても本当に即興の感じがドキドキでした」と本番を振り返った。
Pileが初めに組んだ相手は“イケボ”(イケメンボイス)でおなじみの麒麟・川島明。川島の耳打ちにドキッとしたか聞くと「思ったよりはしなかったです(笑)。それよりも、自分の中で声に出す前にまとめる、という作業に集中していました。普段、アフレコの前は1回声を作ってみたり練習したりするのですが、今回は“即興”なのでそれができなかったんです。頭の中でイメージすることに集中していました」と明かした。
集中しながらも「本番はすごい楽しかった」と明かすPile。「私としては、いつもテレビで観ている芸人さんたちの中で『こんなに楽しんでお仕事させてもらっちゃっていいのかな?』という感じでした(笑)。すごく面白かったので、観てくださる方も楽しめると思います。とても楽しかったので、レギュラーゲーム化してくれたらうれしいですね。声優をするときは、ツンデレキャラでちょっとクールな感じの役が多いので、“かわいい系”の声でも挑戦したい」と、かなり楽しめたようだ。
「青空ちゃんの声が聞けてうれしかった」 今後『虎の門』で共演したい“μ’sメンバー”は?
番組中は、声優陣から積極的に芸人側に指示を求める場面もあり、声優それぞれの性格も垣間見ることができる。共演した声優の徳井青空についてPileは「青空ちゃんは、芸人さんの指示を細く聞き返していて。一緒にお仕事をしていたこともあったので、やっぱり性格がでているなと思いました。他の方々のしりとり発表を見ていても面白かったです」と話す。
『ラブライブ!』のμ’sメンバーでもあるPileと徳井青空。イベントやアフレコ以外での共演について「(共演は)かなり久しぶりでした。μ’sメンバーと会うときは、お互いに『よろしくね!』と言い合ったり、『居てくれて頼もしかった。ありがとう』という気持ちは伝えるようにしていて。隣にμ’sメンバーが居てくれると気持ちは楽ですね。久しぶりに青空ちゃんの声を間近で聴くことができてうれしかった」と笑顔を見せた。
いつか『虎の門』で共演したいμ’sメンバーには「まだあまり共演をしたことがない人と『虎の門』に出てみたいですね。仲のいい友人に内田彩ちゃんがいるので、彩ちゃんがやっているのを見てみたいです(笑)。少年ボイスからなんでもいけるので、とっても上手だと思います」と名前を挙げた。
もともと喋ることは苦手だったが「面白いことは大好き」と話すPile。「本番は阿佐ヶ谷姉妹の江里子さんを見て『あのピンクの衣装だ!』と感激しました。芸人さんたちはみんな神々しかったです(笑)。バラエティ番組はすごく好きなので、今回いいきっかけになったらいいなと思います」と収録を振り返り、バラエティ出演への意欲も明かした。
取材の最後に「過去、Mステにもμ’sメンバーで出演させていただきましたが、今回の『虎の門』で出てくる“タモリさん”のくだりは必見です」と、番組の見どころを語るPile。放送では、Pileが思わず笑ってしまったワードにも注目だ。
(テキスト:non)
(写真:野原誠治)
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