声優の檜山修之と緒方恵美が、“声優のマルチ化”について語り合った。檜山は、「声優っていうのがベースにあるからこそマルチ展開が許される」と強調している。
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10月1日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」に、檜山がゲスト出演して、MCを務める声優の緒方恵美、内田彩と共にトークを繰り広げた。今後挑戦したい役柄をたずねられた檜山は、「逃げの答えに聞こえるかもしれないけど、ありとあらゆる役をやってみたい」「こちらから『こういう役』と決めるよりも、スタッフさんとかに『檜山修之にこの役をやらせてみたい』、『檜山ならこの役を面白く料理してくれる』と思ってもらえる役者でありたい」と回答。「可能であればヒロインもやってみたいと思っているくらい。なかなか俺をヒロインに使おうって奴はいないだろうけど」と続けて笑いを誘った。
さらに声優以外で挑戦したいことも質問されたが、「そういうのあまりないんだよなぁ」と思いつかない様子だった。「仕事の幅は広げていきたいし、いろんなことをやっていきたいけれど、やっぱり根っこは声優。それは大事にしていきたい。生涯現役声優でありたいと思っている」と語った。
緒方が、「我々がデビューした頃から、グラビア誌が出てきて、トークショーも出たり、コスプレもするようになったりして、どんどん仕事が変化していっている」と“声優”に求められる仕事内容の変化を指摘すると、檜山も「マルチ化はしていると思う」と同意を示した。その上で檜山は、「マルチ化がけっして悪いと思っているわけじゃないけど、声優っていうのがベースにあるからこそマルチ展開が許される。どの仕事でもベースが一番大事だとは思っています」と自身の考えを述べた。
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