元乃木坂46の生駒里奈が4日、東京・東京大学 安田講堂にて行われたイベント『100年大学 お金のこと学部 開学記念特別講座』に登場した。
『100年大学』は日本証券業協会が東京大学教養学部教養教育高度化機構ブランドデザインスタジオとコラボして、”人生100年時代”を見据えこれからのお金との向き合い方や証券投資について学び、考えてもらうことを目的としたプロジェクト。生駒は『100年大学』の学生代表として起用され、Web限定のCMキャラクターも務めている。アカデミックドレスに身を包み”学ぶ側”としてイベントに登場した生駒は、「私自身は大学に行かなかったので、こういう衣装が着られてうれしいですね」と笑顔を見せた。
イベントが始まり自身のお金にまつわる話を聞かれ、生駒は「結構貯めるのが好きで。15歳で秋田から上京してきてお給料をいただくってことを始めて、10代の頃はお金の事はわからなかったので、母に教えてもらいながら。今は毎月、通帳の積立を見てニヤニヤするのが日課です。貯まっていくのがうれしいです」と笑顔を見せた。続けて、投資に関しては「ちゃんと勉強しなくちゃなという気持ちが強いですね。投資ってちょっと難しそうなイメージで」と印象を明かす。その後で1,000円から始められる投資があると聞き、「1,000円だったらやってみようかなって気持ちにもなりますね。東大生の方の前であれですけど、勉強が苦手なので（笑）。どちらというと実践して体で覚える方で」と語っていた。
特別講座の中では東大生とお金にまつわるクイズコーナーが展開され、4人の学生と勝負をすることに。大好きなコミックス『NARUTO-ナルト-』に関する問題に正解して生駒は「いえーい！」と無邪気に喜んだ。なお、クイズ勝負は引き分けに終わった。質疑応答のコーナーでは生駒が「日本を担っていく方がここから巣立っていくと思うので、どちらかというと私みたいな人間を支えて欲しいなって（笑）。私は楽しさとかうれしさを提供して、皆さんの活力になっていけるよう頑張っていくので。頑張ってください」と学生に向けエールを送る場面も。最後に生駒は「私もお金のこととかまだまだ知らないことばっかりで、どちらかというと皆さんよりいろいろ勉強していかなきゃいけない立場なんですけど、今日こういう風に皆さんの前で勉強することができてすごく楽しかったですし、いろんな質問をされて自分の将来のことを、もっと大切に考えていかなきゃなって思いました。またこのような機会があったらいいなと思います」とメッセージを寄せた。
イベント終了後に行われた囲み取材でマスコミから「お金のセンスはあるほうですか？」と聞かれた生駒は「あるかないかで言ったら、なくはないかなって（笑）。今までアイドルをやっていたので怪しいお金の話とかはなかったですけど、もし今後そういう人が近づいて来たときに『No』と言える自信は120%あります（笑）。うまい話はないのでコツコツと」と話していた。
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