
『発注歓迎!リベンジャーズ』の第3弾が放送され、次長課長・河本準一が過酷ロケに挑んだ。
今回の『発注歓迎!リベンジャーズ』では、河本が万歩計をつけ、1000歩以内で日本本土の最西端、1300km離れた長崎県・佐世保を目指す。日本の真ん中で“日本のへそ”とも呼ばれる群馬県・渋川からスタートし、タイムリミットは2日後の日没まで。

ヒッチハイクなどの移動手段を見つけ、なるべく歩数を稼がず目的地へ向かう。今回はスタート時に100万円を支給されるが、1歩歩くごとに1000円失うルールが課せられる。つまり、1000歩歩いた時点でギャラは0円になる。移動手段は基本的にはヒッチハイクで、許可が取れれば公共の交通機関には乗ってもいいというルールだ。
▼千歩以内で到着できなければギャラは無し!【バラステ】発注歓迎!リベンジャーズ #3
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河本の腰には万歩計が24時間つけられ、腰を動かさないすり足はNG、大股で1歩は振動で2歩カウントされることもある。


100万円を現金で支給された河本。できるだけ歩かないようにするため、さっそくロケを見物していた子どもに声をかけ、近くにいたお母さんに事情を説明してくるようにお願いした。
お母さんが今度はお父さんに電話をすることに。するとお父さんから「西に乗せていってってことだろ。分かった。ちょっと待ってろ、5分で行く」と、頼もしい答えが返ってきた。

最初に車に乗せてくれたのは旭(あきら)さん。しかも、万歩計が歩数を刻まないように河本をおんぶして車まで連れていってくれた。スタートからわずか4歩でヒッチハイクの車をゲットするという幸先のよさだ。

しかもこの日は偶然にも日曜日。家族全員で河本を東京まで連れていってくれるという。
話を車内で聞くと、旭さんの奥さんは旭さんより10歳年下で、地元がもともと一緒だった。最初に2人が出会ったのは奥さんが小学生の頃で、実は奥さんの一目惚れ。奥さんは「お祭りのとき、地元のテレビに出ていた。毎回録画して全部とってある」と明かす。旭さんも「15年前の渋川のお祭りに来れば、大体俺のこと好きになっちゃう」と豪語し、車内は楽しい雰囲気に。夫婦の馴れ初めを聞くうちに、3時間かけて東京・世田谷に到着した。

名古屋行きの車がよく通る“ヒッチハイクの聖地”、東名高速の入口前で降ろしてもらう河本。ベストポジションには駐車できなかったため、歩いて移動を始める。
ヒッチハイクの車を探す河本、大学生のライバル出現!
手持ちの金額がどんどん減っていく河本のところに、偶然遠くからその様子を見ていたガタイのいいお兄さんが近づいてきた。お兄さんの名前は秀一さん。便利屋をしているという。笑顔で「何なんすか?」と言いながら、河本をお姫様抱っこをしながらヒッチハイクのベストポジションまで連れていってくれた。

しかし、先にその場所にいたのは2人の男子大学生。神戸から来ていて、名古屋行き、もしくは海老名行きの車をヒッチハイクで探しているという。

ここでまさかのライバル出現。果たして河本は大学生に勝てるのだろうか。
河本が乗せてくれる車を探していると、先に大学生が町田行きの車をあっさりゲット。リベンジャーズ第2弾まで、過去に20回以上のヒッチハイクを成功してきた“プロ”の河本があっさり大学生に負けるという結果に。めげずに300km先の名古屋行きを狙うが、停まってくれる車はなく、無情にも1時間が経過した。
作戦を変更し、名古屋から御殿場に行き先を変えたところ、車をゲット。河本を連れていってくれるのは、パーソナルトレーナーの歩さんと奥さん、そして生後100日目の男の子の家族だ。移動すること約2時間。

日が暮れた午後7時に御殿場アウトレットモールに到着した。次の車が捕まえやすそうな場所で降ろしてもらい、再び名古屋行きを目指す。
ここでもなかなか車が捕まえられない河本。そのとき、車には乗せていけないが、100m先のIC近くまでおんぶをしてくれるという男性に出会う。


わざわざ車から降りておんぶしてくれた浩正さん。万歩計がカウントを刻まないように、河本をおんぶしながらゆっくりとIC近くまで歩いてくれる。

万歩計はノーカウント。河本は所持金を減らすことなく、IC近くのいい位置に移動できた。この“ノーカウントおんぶ”に感動した河本は思わず「おんぶの神様!」と叫び、感謝を述べた。
歩数を犠牲に…「ああああっ!」叫びながら車をゲット!

名古屋行きを引き続き狙う河本。移動して少し経つと、目の前を通り過ぎた車が河本の少し先で停まった。ここで自力で移動してはお金がかかってしまう……。河本は一か八か、停まってくれた車に向かって叫びながら歩いていく。
悲鳴をあげながら河本が車に近づくと、運転手は名古屋の少し手前の豊川まで送ってくれるという。歩数は犠牲になったが、河本の行動が良い結果を生んだ。
乗せてくれたのは、LEGOを買うためにアウトレットに来ていた和麿さん。この日の目標を京都に決めた河本は、愛知県の“住みます芸人”の後輩・シンポジウムRの小鈴木に電話をする。しかし、小鈴木が住んでいるのは犬山で、豊川からはさらに約1時間半かかる。

その話を聞いていた和麿さんが後輩・実紀(みのり)さんに電話をしてくれることに。河本が電話で「実紀君、京都行かへん?」と交渉を始めると「あっ、大丈夫。行けそうです」と快くOKしてくれた。和麿さんの後輩にお世話になることになったため、小鈴木には断りの電話をし、実紀さんが待つ豊川へ向かう。

友達3人を連れて豊川で待っていてくれた実紀さん。無事に和麿さんからバトンタッチし、190km先の京都を目指す。車の中で予約したホテルに到着し、フロントまで担いで運んでもらう。


さらにホテルの人も河本を部屋までおんぶしてくれた。感動した河本は「こんなにしてくれるボーイさん初めて。これが京都のおもてなし。世界中で賞賛される。恩に着ます」とボーイを務めてくれた直毅さんに大感謝を述べた。

ホテルに無事到着もトラブル発生?「携帯がない……」
万歩計をチェックすると1日で154歩、15万4000円減ったことになる。ホッとしたのもつかの間、何と河本が携帯を紛失していることに気がつく。

乗っていた車に河本が忘れていた携帯を部屋に届けるスタッフ。鍵がかかっているため、部屋のドアまで河本を呼び出す。
過酷ロケで疲労困ぱいの中、歩数を犠牲にドアの鍵を開けに来た河本は「それ、なしだよ。いいよ、こんなのいつでも」とガチギレ。「いい加減にしろよ」とスタッフに激怒した。河本は携帯を受け取り、文句を言いながらも床についた。

2日目、河本はチェックアウトの時間になっても起きてこない。スタッフが様子を見に行き、万歩計をチェックすると寝ている間に168歩から181歩に増えていた。


そして2日目では、救済措置として呼んだ助っ人となる“謎の美女”が登場。果たして河本は無事に目的地に着くことができるのか。“謎の美女“登場でどうなる? 今回の放送はAbemaビデオで無料視聴が可能だ(期間限定)。

