
高田純次を3代目散歩人に迎え、2015年9月28日からスタートした『じゅん散歩』(テレビ朝日系、月~金午前9:55)が今秋4年目に突入し、番組初の海外散歩へ赴くことがわかった。高田が芸術の秋にふさわしいアートな街・ノルウェーのオスロを散歩する。
もともとデザイン系の専門学校卒業し、宝石デザイナーとしての実績もある“アート好き”の高田。東京・南麻布周辺を散歩した際には、ノルウェー大使館の外観に描かれた『叫び』の背景の前で、頬に手を当ててあの登場人物になりきり記念撮影を楽しんだ。
そんな“縁”もあって、高田は番組初の海外ロケ先にノルウェー・オスロを選択。まずは名画との出会いを求め、オスロ市立ムンク美術館へ。10月に初めて日本にやってくる、ムンク美術館所蔵の『叫び』(テンペラ・油彩画)をひと足早く見学する。

さらには、オスロの街でアートな建築物や地元住民とのふれあいを楽しみつつ、『叫び』が生まれた舞台へ。しかし、『叫び』の舞台は別にもあったことが判明し、ムンクゆかりの地をめぐり名画に隠されたドラマをたどっていく。また、ノーベル平和賞の授賞式が行われる市庁舎や斬新な建築として知られるオペラハウスを散策し、ノルウェー国立バレエ団でプリンシパルとして活躍する西野麻衣子さんに遭遇する。
■高田純次、人生初の北欧を満喫
オスロ散歩を堪能してきた高田は、「北欧を訪れるのは初めて!オスロはシックで美しく、歴史を感じさせる街でした。建築物の色使いもさすがでした」と、美しい町並みを絶賛。

生で鑑賞したムンクの名画『叫び』については、「オレもその気になりゃ描けるかな、なんて(笑)」とジョークを交えながらも、「この旅のいちばんよかったのは、『叫び』のホンモノが見られたってことだね。だって、美術本で見ていたものを目の当たりにできたわけだからね…!」と興奮気味に語り、アート好きな高田は大いに刺激を受けた様子。
一方、ちょっとした不満として「夜11時を過ぎると、街にほとんど人がいなくなるんだよ。だから東京は“眠らない街”だけど、オスロは“よく眠る街”だねって言ったんだ(笑)」とコメント。初の海外散歩については「見どころは、ムンクと町並みとオペラハウス。とにかくオスロは街が素敵。建築の雰囲気を味わってアートな気分にひたってほしいですよね」と語った。
この『じゅん散歩』初海外の模様は、10月31日(水)~11月2日(金)にわたって放送される。
(C)テレビ朝日


