デビュー10週年を迎えた元AKB48のタレント・高城亜樹（27）が13日、都内で自身初のフォトエッセー『これまで歩んできた道/これから歩んでいく道』の発売記念イベントを行った。
このエッセーは、高城が幼少期を過ごした福岡県北九州市で7月から8月に撮影され、高城の子ども時代から現在までのエピソードが語られている。高城は「10年も芸能のお仕事をしているつもりもないというか、続かないだろうなという気持ち」と過去を振り返り、「自分の中で不思議な感じもあるし、嬉しい気持ちもあって。これからどうなっていくんだろうというわくわく感もあります」と話した。
発売の経緯について、高城は「AKB48時代、選抜メンバーにも選ばれるなど活動が忙しく、自分を振り返る機会がなかったから」だという。「どうしてAKB48に入ったのかとか、どうして芸能界に憧れたのかというお話をする機会が全然なかった」とし、同エッセーについて「生まれてからの私の全てが乗っているような本。そしてこれから10周年を迎えて芸能活動をどういうふうに進んでいきたいかとか、そういうのが書かれている本だと思います」と語った。
今月3日、27歳の誕生日を迎えた高城。「アイドルを5年ぐらいでやめるだろうと思っていた。お母さんが私を生んだのが23～24くらいだったので、私も23歳くらいで結婚しているだろうと思っていた」と17歳だったデビュー当時の心境を振り返り、「ですが……全然違いました（笑）」と話して笑いを誘った。
また、高城は今後の目標について、「できる限り長く、自分のやりたいことを形にしながら、芸能界いろいろなジャンルがあるけれど、いろいろなジャンルで頑張っていきたい」と明かした。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
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