AbemaTV(アベマTV)で『ひとりと佳代子と気になるお嬢』が放送され、NYOTAIMORI TOKYOの代表・Myuさんを迎え、トークを繰り広げた。
同番組では劇団ひとりが“常連客”として、オアシズ・大久保佳代子が“ママ”に扮するキャバクラへ来店。“佳代子ママ”は気になる仕事をしている美女を次々と紹介し、劇団ひとりが「まだ話を聞きたい!」と思えば「延長」、もう充分と思えば「チェンジ」するというシステムだ。
(▲NYOTAIMORI TOKYOの代表Myuさん)
今回登場したのは、TV取材を初めて受けたという「NYOTAIMORI TOKYO」代表のMyuさん。Myuさんから名刺を受け取った劇団ひとりは、“女体盛り”というワードに「ワクワクするネーミングですね」と笑顔。
大久保が「女体盛りって、イメージだと裸の上にお刺身乗っけたり、おじさんたちが喜びそうな……」と話すと、Myuさんは「それとはちょっと違います。ショーのようなパフォーマンスで、女性が見ても楽しい」と説明する。
実際のショーの映像が流れると、スタジオでは「綺麗!」と拍手喝采。劇団ひとりも「全然既存のものとは違いますね」と驚き、大久保も「入場して、盛ってるところから見せる」と感激。
「最初から裸で出るのではなく、演出が入ってきて音楽も入ってくる」とこだわりを明かすMyuさん。Myuさんは「NYOTAIMORI TOKYO」として活動を始めて現在4年目。最初は仕事にするつもりはなかったという。きっかけは自身の誕生日パーティーで“女体盛りケーキ”をプレゼントされたことだった。
「誕生日パーティーで、私が『女体盛りケーキが欲しい』って言ったら、友達が『やろう』って。それで“女体盛りケーキ”を作った」と話し、最初のモデルはMyuさん好みの体つきをしていた友人にお願いしたという。
実際に“女体盛り”のプレゼントをもらったMyuさんは「これ、もらったらうれしいな」と思い、プライベートのパーティーで活動を始めてみたところ好評に。学生時代に芸術の勉強をしていた経験を活かし、デザイン・制作は主にMyuさんが担当している。お客さんには外国人も多いという。
劇団ひとりに「モデルさんは誰がやってるんですか?」と質問されると、Myuさんは「最初は私の友人関係に声をかけて、ナンパしていく感じだった。(プロの)モデルさんで事務所に入ってる方は厳しい」とコメント。Myuさんの話を聞いた大久保は「女体盛りOKってプロフィール、あんまり見たことないもんね」とツッコミを入れ笑いを誘った。
ショー自体は約30分。動くことはNGのため、モデルを務めるには忍耐力や精神力が必要だ。Myuさんは「忍耐力が強くないと何十分も動かずにいるのは大変」と苦労を語る。
“いやらしい目で見る”ことについて劇団ひとりが疑問をぶつけると、Myuさんは「そこはご自由に」とコメント。観客の受け取り方は自由だという。
大久保の「盛られている料理は食べていいの?」という質問に対しては「食べられます。食べられるように盛り付けを配置してある」と回答。食事を兼ねたショーのため、盛っている食事は普通に食べられる。
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Myuさんによると、ショー1回あたり「最も少額で20万円ほど必要」だという。費用感を聞いた劇団ひとりと大久保は「そんなに高くないんじゃないですか」「20人入れてやったら、1人1万円もらえば成立する。いいですね」と納得。
「どんな女性が女体盛りのモデルに向いているのか」というトークでは、この場にいる4人の女性を観察したMyuさんが「みなさん胸があるので料理がこぼれちゃう。お皿には向かない」と回答。大久保は「お皿だと思って(モデルを)探してんの?」とツッコミ。女体盛りには、食べ物を盛り、装飾をした上で、最も美しく見える体が理想なのだという。
Myuさんの話を聞いた劇団ひとりが「男もできるんじゃないですか?」と聞くと、Myuさんは「できます」と即答。実際にスタジオで“男体盛り”の写真が紹介されると、女性陣からは興奮気味の声が。
寿司だけに留まらず、果物や洋食などさまざまな食材で女体盛り作品を制作しているMyuさん。ハーフモデルを起用した“朝食盛り”では「『夜のイメージがある』と下世話なことを言われた」という経験から、夜のイメージを逆に利用した。
NYOTAIMORI TOKYOには、他にもさまざまなテーマを持つ作品があり、活動の幅は広い。パフォーマンスをショー形式にする理由について、Myuさんは「(ショー形式にすれば)あんまりベタベタ触ってこようとするお客さんはいない。盛り付けをする女の子が2人いますが、両サイドに立っていて、順番に盛り付けをしていく。だからお客さんは一歩引いて見るしかない」と説明。お客さんが触りに来ないよう、モデルを守るためにもショー形式をとっていると話した。
作品画像:(C)NYOTAIMORI TOKYO