13日、音喜多駿・東京都議が来年の統一地方選に向け、地域新党「あたらしい党」を立ち上げた。また、読売新聞は音喜多氏が北区長選挙に鞍替え出馬する可能性を報じている。
これに対し、「どうぞ!どうぞ!これが彼に利用された観測気球だったら読売新聞も信頼失う。そして、この方は結局、小池知事と都民ファーストの会の製造責任を取らぬまま都政を去ることになるのか。」とTweetしたのが自民党の川松真一朗都議だ。
12日放送のAbemaTV『みのもんたのよるバズ!』に出演した音喜多都議は「来年の統一地方選挙では北区長も改選になるが、現職は83歳という高齢でありながら"もう一期"とおっしゃっている。地元では若い人に替わってほしいということで、私に出てほしいという声が多いという事実もある。しかし都議の任期が半分以上残っているので、色々な方の声をしっかり聞きながら、慎重に考えていきたいと思っている。それがこういう大胆な報道として出てしまった」と説明。「川松さんがおっしゃることも一理あるし、私が途中で鞍替えしたら批判を浴びることも重々承知している。それを含めて慎重に考えないといけないと思っている。軽々に"じゃあいきますよ"という感じではない」と強調した。
また、川松氏が「(音喜多都議は)あれだけ小池旋風を煽って、非現実的な政策が出てきたら"やっぱりおかしいね"といって直そうとしているが、都民ファーストの会が多数を取っているので、僕らが"審議時間が足りない"と言っても重要な条例案を出して強引にやっている」と話すと、「だから僕は珍しく川松さんを助けて頑張っている。」と応じていた。(AbemaTV/『みのもんたのよるバズ!』より)