【地球征服「イケメンマネーアース」第5話】テレビ朝日系列で好評放送中の『陸海空 地球征服するなんて』より飛び出したAbemaTV(アベマTV)放送企画第2弾「イケメンマネーアース」の第5話が放送された。
当番組は、イケメンだけどイマイチ売れない俳優と芸人の5人が“賞金200万円”をかけて、原住民と共に裸で自給自足の生活を送るリアルドキュメントバラエティーだ。
舞台は太平洋南西部に位置するバヌアツ共和国にあるタンナ島。吉村 卓也は、親への借金返済のため。小澤 亮太は、迷惑をかけた事務所へ恩返しのため。松代 大介は、未払いの養育費を払うため。庄野崎 謙は、演技留学をするために。そして火物 太一は、同じ名字の人を探すためにお金が必要。と、5人の参加理由はそれぞれだ。
「イケメンマネーアース」のルールでは、自給自足の生活をする中で、その日誰が1番活躍したかを5人で決める。選ばれた者には“豚の牙”を贈呈し、7日後、豚の牙を1番多く持っていた者が200万円を獲得できる。
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▼【バラステ】陸海空地球征服するなんてイケメンマネーアース
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4日目、朝から騒がしい5人の姿があった。「何これ、全部ないんだけど」「絶対ニワトリとかでしょ」「鳥と豚この辺めっちゃいるもん」と異変に気づいた5人。置いてあった食料が何者かに食べられていた。
そして、前日のスコールで屋根は穴だらけ。床もめちゃくちゃになっていた。メンバーが嘆く中、ここで火物が「ちょっと待って! 網なくない?」と、もうひとつの異変に気付く。なんと、火物が現地の人さんからもらった網までなくなっていたのだ。トラブルの連続にショックを受けるイケメンたち。
「もし誰かが盗ってるんだったら、網を使える場所で使っている可能性がある」と火物はいう。家づくりもしなければならないため、火物が単独で近くの水辺に網を探しに行くことになった。
川へ向かう火物は「網がなくなったのはショックですね。せっかくもらえたのに」と落ち込んだ様子。ふと背後を振り返ると、火物の後をヤケルの村人20人と犬2匹がついてきた。火物は「キャプテンってことですか? こんなに従えたこと、人生で1回もないんですけど」と照れながらも、ちょっとうれしそうだ。
慣れない山道で何度も転んでしまう火物と撮影スタッフ。険しすぎる道を歩くこと10分、川の音がはっきりと聞こえるようになってきた。「川の音が聞こえてる。近い!」と火物。ようやく、川を発見した。さらに、そこには10mほどの高さから一気に落下する、壮大な滝が。
「こんなきれいな滝は初めて」と感動する火物に、村人のひとりが「ここで身体を洗えるぞ」と教えてくれた。体の汚れを落とし、テンションが上がる火物。
滝で身体を洗い、すっきりした火物に、ヤケルの村人男性が「ウナギやカニ、エビが獲れるぞ」と教える。
ヤケル村の伝統的な漁の手法では、まず主流と副流に分かれる川の一方をせき止め、水が片側にしか流れないようにする。そして、干上がった状態になってから生き物を捕獲するという。
このやり方でさっそく小魚をゲットした火物。その後も次々と小さなカニを見つけていく。「カニは失神させないとダメだ」と村人からアドバイスを受けた火物はカニの爪をカニ腹に刺す。「こうするとカニは失神する」と村人が教えてくれた。さらに、村人から釣りの道具を貸してもらい、いつしか火物は笑顔に。
ここで、漁に付き合ってくれたヤケル村の人たちのある事実に火物が気づく。初日に水汲みを手伝ってくれたのはトワダ。今回、トワダの息子と父親が同行していることに気づいた。
15家族約190人が一緒に住んでいるヤケル村では、そのほとんどが親戚関係。火物を支えていたのは、トワダファミリーとタインファミリーだった。
火物がウナギを獲る仕掛けの材料として、竹を取ろうとすると「ヒモノ! ヒモノ!」と“火物コール”が巻き起こった。失くした網の穴を埋めようと火物は「ウナギ、絶対獲りますよ」と意気込む。
家に戻る道中でも、ヤケルの人に「これも食べるとうまいぞ」と勧められ、シソの味がする葉やイチジクのような果物を食べた火物。家に大量の土産を持ち帰った火物は、家で待つ4人に、滝の報告をする。
「『魚とか獲れますか』って聞いたらウナギ、カニ、エビが獲れるって。しかも、その滝で体を洗えるの」と説明すると、4人は「マジですか?」と大興奮。さらに、火物は捕獲したカニや小魚、シソのような葉もメンバーに振る舞った。
火物が「網はもうないものとして諦めて、代わりに釣り針を」と村人からレンタルしている道具も見せると、4人は「ウオー、すごい」と歓声を上げる。
この回のスタジオトークでは、吉村が「ちょっと気になったのが、坂道のコケるリアクション。長くないですか? 途中ちょっとワザとでしたよね?」と火物に質問。すると火物は「日本の砂と違う」と“ワザとコケた説”を否定。しかし、松代は「けど、覚えてます? 火山行ったときに(火物が)反省してたの。『俺、コケて落ちたらもっと撮れ高あったんじゃないか』って。その次の日だったじゃないですか」と指摘。
村人から“火物コール”が巻き起こった今回。火物は「でっかい橋みたいな丸太があって、そこに僕が1人で真ん中に座って空を見ていた。たそがれていたら、総勢20人くらい、僕を中心に部族の人が右と左から詰め寄ってきて。一緒に空を見ていた。僕は“火物”という名前を覚えてもらおうと思って『火物、火物』と言っていたら、ひとりが復唱し始めて、徐々に増えて総勢20名が『火物』と言い始めた。そこから仲良くなった」と明かす。
それを聞いた吉村は「洗脳したってことですか? サイコパスだ」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
次回、いまだ牙をゲットできていない庄野崎と吉村が逆襲。庄野崎は震える手でクワガタの幼虫を、吉村はある“疑惑”で再び号泣? 今回の放送はAbemaビデオで期間限定・無料配信中。