「にじさんじプロジェクト」の人気バーチャルライバー7人が10月17日、巨大モニタを使って質疑応答する、“バーチャル記者会見”を行った。同日放送開始となったAbemaTVの新番組「にじさんじのくじじゅうじ」についての会見で、番組発ユニット「Abema7」(月ノ美兎、樋口楓、静凛、物述有栖、剣持刀也、える、家長むぎ)のメンバーからは、集まった報道陣の笑いを誘うコメントが相次いだ。
-新番組の第1回放送を終えた感想をお願いします。
月ノ美兎
本日はすごく今までよりもたくさんの方々に見ていただく機会になったのかもしれないのですけど、ちょっとまだ実感がつかめていないフワフワした感じでもあります。私たちが楽しそうにしているのを見て、楽しくなってくれればいいなあと思う限りでございます。
樋口楓
私たちはいつもYouTubeとかで配信をしているんですけど、そこではできないようなことをテレビのバラエティ番組としてやらせていただけて、とても楽しかったです。
静凛
今回のこの企画というか番組は業界初だったということで、本当に緊張しました。また来週、再来週と続けてやらせていただくので、力の限りこれからも頑張っていきたいと思います。
物述有栖
有栖は初めてのレギュラー番組でAbema7に選んでもらえて、さらに初めてのロケ企画をしていただけて、リアルとバーチャルを融合した楽しみを経験させてもらえたのが、すごくうれしいです。そしてこれからも、この仲間たちがどんな企画をするのか、どうやって番組を盛り上げていくのか、楽しみにしながら、自分も一生懸命頑張りたいと思います。
剣持刀也
楽しかったんですけど、男女の差があって、僕だけ別楽屋ですごく寂しかったです(笑)。初めての試みなので、いろいろと改善点とかあるかもしれないんですけど、今のところみんなすごく楽しめていて、この結果もチーム一丸となったおかげだと思います。
える
えるはいつもAbemaTVをベッドで寝転がりながら、おせんべいを食べて見ている側だったから、出られてすごくうれしいです。だから今度はえるがみんなにワクワクを届けられたらなって思います。
家長むぎ
ちょうどバーチャルライバーになって半年で、こんなにすてきな場所に立たせていただけたのは感慨深いし、とてもうれしいです。初めてのAbemaTVはとても緊張しましたが、楽しかったです。次も頑張ります。
-番組で今後、メンバーに挑戦してほしいことはなんですか。
月ノ美兎
打ち合わせの段階から言っていたんですけど、むぎちゃんと断食道場に行きたいです。
たまたま行きたい場所が一致したので。ぜひぜひ断食道場で悟りを開きたいと思います。
樋口楓
私は紅茶が好きなんですが、有栖ちゃんにおいしい紅茶の入れ方講座とかしてもらいたいなと思います。紅茶を買ったものの、どう入れたらいいかわからんという意見をいただくので、有栖ちゃんに教えてもらいたいなと思います。
静凛
にじさんじプロジェクトというのは、ライバーが59人在籍しているんですけど、いろんな組み合わせによって化学反応が起きると思うんですね。だからその今まで全然話したことがなかったライバーさんと行く夢の国とか、そういう企画もしてみたいなと思います。
物述有栖
やっぱりこうやっていろんなメンバー集まって一気にというのはなかなかないから、たとえばちょっとライブみたいな感じでステージを設けて、一芸でもダンスでも歌でも何かしらお披露目をするのを、有栖は(ステージの)下で「いいぞ、いいぞ!」って言いたいですね。
剣持刀也
3Dでこの見た目なので、ゲームのキャラメイクとかも本当に精巧に出来ると思うので、このとおりぴったり同じのを作って、その人がプレイするのは画として素晴らしいかなと思います。
える
みとみとちゃん(月ノ美兎)はバーチャル学級委員長だけど、リアル学校に行って、1日委員長やってみたって、やってほしいです。
家長むぎ
せっかくみんなで体を動かせるようになったから、バーチャルアイドルらしく、同じダンスを覚えて、みんなで踊ったり、組体操がしたいです。
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