織田奈那(欅坂46)が地元である静岡・浜松市の『浜松やらまいか大使』に就任。22日、東京・ANAインターコンチネンタルホテル東京にて行われた就任式に出席した。
浜松市の鈴木康友市長から委嘱状を授与された織田は「最近実家に帰る機会があってその時、母に”やらまいか大使”のことを話したら驚いていて、『奈那にはまだ早いよ』と言われてしまったんです」と明かしつつ、「浜松への愛は誰にも負けないと思っているので、微力ではありますがこれからも浜松の魅力をいろんな方に知っていただけるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを述べた。
その後行われた囲み取材で織田は「”やらまいか大使”があるってことは欅坂に入る前から知っていて、まさか自分が選ばれると思ってなかったので本当に嬉しくて」と改めて喜びの思いを口に。欅坂のメンバーからも「おめでとう」と祝福されたことを明かし、これに織田は「ありがとう。頑張るね」と返したそう。
地元・浜松への愛情の深さについて改めて聞かれ織田は「最近、成人式の諸々を決めに地元に帰る機会があったんですけど、その時も『浜松いいな』って何回も口にしたし、人もすごく優しくて穏やかでそういうところも好きです」と語る。さらに彼女は「緑茶は有名で、地元にいるときは毎日飲んでいました。今でもお水じゃなくてお茶派なので。それも小さい頃からの名残なのかな」と明かした。
この後、記者から「豊島圭介監督がTwitterで(今回の就任を)喜んでいらっしゃいました。メディアを通じて、何かメッセージはありますか?」と質問されると、織田は「豊島監督には、欅坂46全体としてのドラマ(『徳山大五郎を誰が殺したか?』<テレビ東京>)もやっていただいて、今年、映画『未来のあたし』にも(主演に)選んでいただいて、感謝の気持ちしかないので直接伝えたいです」と語る。その後で「その気持ちを浜松弁で仰っていただけませんか?」とリクエストが入ると、織田は「えっ、なんだろう…。ばか嬉しいです。ばかってすごくよく使うんですよ。”ばか=めっちゃ”みたいな」と笑顔を見せた。
なお、平成30年度の『浜松やらまいか大使』には織田のほか、池野文昭氏(米大学プログラムディレクター)、大澤敦史(打首獄門同好会)、金山裕樹氏(会社経営者)、平野健太郎氏(会社経営者)、片桐孝憲氏(会社経営者)、上坂優太氏(会社経営者)、谷正人氏(会社経営者)が就任。8人は、浜松にベンチャー企業を集積させる浜松バレー構想の実現に向け、首都圏で活躍している産業分野の人々と、観光誘客ターゲットである20~30歳代の若者への情報発信を強化するべく活動をスタートさせる。