映画『ヴェノム』のジャパンプレミアイベントが22日、都内で行われ、歌舞伎俳優の中村獅童(46)、タレントの中川翔子(33)らが出席した。
マーベルの人気キャラクター・スパイダーマンの宿敵、ヴェノムが主人公の本作。正義感あふれるジャーナリストが地球外生命体に寄生され、悪が解き放たれることによってヴェノムとして覚醒していく姿を描いたアクション・ムービーだ。
日本語吹替版で主人公・ヴェノムの声優を務めた獅童は、この日、ヴェノムスーツとヴェノムマスクを着用して登場。「(約4時間前の)昼の1時半からずっと支度していました」と苦労を明かしつつ、「なかなか温かいです」と着用の感想を述べ、笑いを誘った。
中川は、ヴェノムに扮した獅童を「この巨大ヴェノムにも勝るほどの、悪としての存在感」とステージに飾られた巨大ヴェノムと見比べつつ絶賛。笑いながら「先ほどエレベーターという密室で真後ろに(ヴェノム姿の)獅童さんがいて、死ぬかと思いました」と話した。
さらに「うちの0歳の赤ん坊に見せたくて、控室で見せた」と、昨年12月に誕生した息子の陽喜くんにもヴェノムに変身した姿を見せたといい、「『どんな反応するかな?』と思ったら、全くいつもどおりでした」と笑顔で話した獅童。それを見ていたという中川は「この姿で『よしよし』って、すごく優しくあやしている。すさまじかったです」と、獅童と陽喜くんの仲睦まじい様子について語った。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)