R-1ぐらんぷり王者のあべこうじが本領を発揮。流れるような“エロ漫談”を披露すると、笑福亭鶴光師匠が「どたま(ど頭)から強烈やね」と惜しみない賛辞を送った。
10月22日にAbemaTVで放送された「シモネタGPシモ半期」に、2010年のR-1ぐらんぷりを制したあべこうじが出演。この日のトップバッターということもあり「今までにエロい話で漫談をしたことはない」と戸惑いを明かしたあべ。しかし「いざ漫談をエロでやるとなると、“マン”がもうエロイ」と話し、のっけから笑いを誘ってみせた。
続いて学校時代の溢れんばかりの欲望を振り返り「食欲と性欲しかなかった」と断言すると、当時を懐かしみつつ怒涛の青春妄想ネタで“あべこうじワールド”を全開させた。
「英語の6は? 靴下は? じゃあ……これは?」「熱出ちゃったよ、先生。どうにかしてくれ……」「じゃあ、こっちのお熱は?」など英語の先生や保健室のお姉さんとの情事を次々と連想させ無双モードに。
あまりのテンポの良さに“先走り”感がスタジオに広がると「あれ、性欲が満たされちゃってお腹空いちゃった感じ? じゃあ、ラーメンでも食べて帰って」と、この日のオチである動きを披露すると、見事に計算された漫談に笑福亭鶴光師匠も感服。
「今日はどたま(ど頭)から強烈やね~。漫談は間とテンポとネタが大事。そのすべてが揃っている」と賛辞を惜しまなかった。
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