三代目J Soul Brothersの岩田剛典(29)と女優の杉咲花(21)が24日、都内で行われた、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』の大ヒット記念イベントに出席した。
同映画は有賀リエの人気コミックを実写化した作品で、杉咲演じる主人公のOLと、岩田演じる事故で車椅子生活となった初恋の男性を描く純愛物語。
映画について、杉咲は「明日をもっと大事に生きたいなって思わせてもらえる映画だと、自分自身感じています」とコメント。岩田は「車椅子の方ならではの所作だったりとか、姿勢ひとつとってもそうですし、シーンを撮る前に動作を確認したりとか、丁寧に撮っていった思い出がありまして。学ぶべき部分がたくさんあった作品と出会えたなっていう感想ですね」と語った。
映画タイトルにちなみ「最近起きた奇跡」について聞かれた岩田。岩田は、学生時代に脊髄を損傷し、車椅子生活を送っている同級生から数年ぶりに連絡がきたという。「『いろいろな方に知っていただく機会っていうのを、自分の同級生が作ってくれたことがものすごくうれしい』って言ってくれて……」とエピソードを語った。
「少しでも力になれたっていうのが実感できたという意味では、ものすごく僕はうれしかったんですよ。すごく」と力強く話した岩田は「……自分の中の奇跡はそんなエピソードでした」と照れたような笑顔を見せていた。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)