AbemaTV(アベマTV)で『ひとりと佳代子と気になるお嬢』が放送され、「17Live」で日本人No.1のフォロワー数を誇るライバー・林村ゆかりさんを迎え、トークを繰り広げた。
同番組では劇団ひとりが“常連客”として、オアシズ・大久保佳代子が“ママ”に扮するキャバクラへ来店。“佳代子ママ”は気になる仕事をしている美女を次々と紹介し、劇団ひとりが「まだ話を聞きたい!」と思えば「延長」、もう充分と思えば「チェンジ」するというシステムだ。
(▲”ライバー”の林村ゆかりさん)
今回登場したのは、「17Live」というライブ配信アプリを中心に活動している“ライバー”の林村ゆかりさん。林村さんはおよそ27万人ものフォロワーを有しており、日本人の中でフォロワー数No.1を誇っている。
林村さんの配信内容は、「歌ったりトークをしたり、みんなでゲームをする」ことだと話す。大久保が「チラッと見せたりとか、セクシー系なことをしたら(フォロワーが)すごく増えそうだけど、そういうこともありなの?」と疑問をぶつけると、林村さんは「そういうことは基本的に禁止されている」と回答。17Liveでは過度な肌の露出や性的な発言は禁止されている。
ここで、林村さんに解説してもらいながら過去の配信を見ることに。配信では視聴者がライバーにコメントを送ったり、タップすることで無料のハートを送ったりすることができる。また、ポイントを使うことでコメントに装飾などが施され、ライバーから注目してもらいやすくなるという仕組みも。
さらに、ポイントをギフトに交換して好きなライバーに送ることも可能で、送られた合計ポイント数の15パーセントほどがライバーの収益になる。ファンが課金できるポイントは、まとめ買いで安くなるなど条件によって変動はあるものの、基本的に1ポイント=0.5円。林村さんは、その収益で充分に生活ができているという。
ファンが送ることのできるギフトにはさまざまなものがあるが、その中で最も多くのポイントを要するギフトは12万ポイントの「宇宙」。林村さんは「1日に4回(そのギフトが)飛んだこともある」と話して大久保たちを驚かせた。
ファン同士でも誰がいくらギフトを送っているかが分かるため、競争心が芽生えるのだという。それを聞いた劇団ひとりは「あいつ最近宇宙入れないね~って感じになってくるんだ。要はホストとかと一緒ですよ」と納得した。
劇団ひとりから「無料の人とポイントを使ってくれる人に対してのリアクションって変わるんですか?」と聞かれた林村さんは、「ちょっと変わってるかも……」と素直に答えてスタジオの笑いを誘った。
そして今回、林村さんにはスタジオから生配信をしてもらうことに。配信を始めるやいなや画面上には多くのコメントやハートが飛び交い、林村さんの「いろんなギフト入れてもらえるとうれしい」というリクエストに応えてさまざまなギフトが送られた。
そして配信中、先ほど話題となった高額ギフトの「宇宙」が送られるとスタジオは大興奮。スタジオで配信した時間はわずか5分ほどだったが、その5分間で30万ものポイントを稼いでしまった。
林村さんはほぼ毎日、3時間ほどにわたって配信をしており、休むのは月に1回程度だという。そんな林村さんが1日に稼いだ最高ポイント数は、驚きの800万ポイント。そのうちの15パーセントが収益だとすると、それだけで生活できるという話もうなずける。
今では人気者の林村さんだが、始めた当初は苦労したといい、「最初は全然人が来なくて。7、8時間は配信してたんですけど、それでもなかなか来なくて……。毎日試行錯誤して、ちょっとずつ増えていった」と話す。
林村さんがこれだけのフォロワーを獲得できたのは、ほぼ毎日欠かさず長時間配信し続けたからだという。ほかにもリクエストに応じて歌を歌うなど、地道なファンサービスが実を結んだ結果だそうだ。
「17Live」は台湾発のアプリ。林村さんによると、台湾には月に1億ポイント稼ぐライバーも存在しているという。台湾のお金持ちが気に入ったライバーに巨額のギフトを送るということもあるそうで、大久保は「金持ちの遊びだね」と驚いていた。
▼【バラステ】ひとりと佳代子と気になるお嬢
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次回▶︎ 11月11日(日)よる11時~
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