2019年2月22日に公開となる映画『翔んで埼玉』より、キャラクタービジュアルの全貌が解禁された。
2015年、約30年ぶりに単行本として復刊されたことをきっかけに、多数のメディアで取り上げられ、SNSやネット上で大きな話題を呼んでいる、魔夜峰央(まや・みねお)原作の『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』(宝島社)。瞬く間に累計発行部数は66万部を突破。そして、二階堂ふみ・GACKTをW主演に迎え、ついに2019年2月22日に実写映画が公開となる。
壇ノ浦百美(だんのうら・ももみ)を演じた二階堂は初の男性役、麻実麗(あさみ・れい)を演じたGACKTはまさかの高校生役という“とんでもない”設定に加え、第1弾ポスターでは全貌は明らかにされていなかったが、原作の世界観を完全に再現したビジュアルを発表。さらに先日解禁された追加キャストの情報では、強い個性と演技力を兼ね備えた出演者たちに、「最高!そして濃い!」と評判は上々のようだ。
そしてこの度、これまでひた隠しにされてきたキャラクタービジュアルの全貌が、ついに解禁となった。
ここまでやるのか!再現率200%超!?衝撃の本格派ビジュアルついに解禁
この度解禁されたのは、二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、京本政樹、主要キャスト計4人のビジュアル。二階堂ふみ演じる壇ノ浦百美は、勇ましく凛々しい姿がまるで白馬の王子。そしてGACKT演じる麻実麗は、かつてを彷彿とさせる、紫で統一された貴族のような装い。映画オリジナルキャラクターの伊勢谷友介演じる阿久津翔は、どこか謎めいた雰囲気を醸し出す、東京都知事に仕えている執事。そして、原作では伝説の埼玉県民として語られつつもその姿は謎に包まれた京本政樹演じる埼玉デュークは、白髪・白塗りメイクの時代劇風と、魔夜峰央ワールド200%超の完全再現ビジュアルとなっている。人物デザイン監修・衣装デザインを担当した柘植伊佐夫の手によって作り上げられたキャラクターは、その完成度の高さに監督・武内英樹も大絶賛。
さらに、ポスターに書かれているコピーには「埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ」「ダさいたま、クさいたま、田舎くさいたま」など、それぞれのキャラクターが発した「ディス」台詞があしらわれており、キャラクターの表情が分かるアップVer.と人物造形が分かる全身Ver.の2種類、計8枚の贅沢なポスターとなっている。折しも世間はハロウィン真っ只中。各地に溢れかえる仮装している面々の群を抜く、正真正銘、本気の“魔夜峰央ワールド”が再現されている。そして、まだ明かされていないキャストのビジュアルは果たしてどうなっているのか、今後の展開に注目だ。
(C)2019映画「翔んで埼玉」製作委員会
(C)魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』/宝島社