
6日『ドラゴン堀江』(AbemaTV)が放送された。高校3年生の夏の時点で“F判定”だったにも関わらず、東京大学文学部の現役合格を果たした堀江貴文が、再度自分自身と、売れずにくすぶっている若手タレント3人をわずか半年間で東京大学に合格させる、型破りな“ガチ受験ドキュメント”だ。
ことの発端は1年前、AbemaTVの番組に出演した堀江が収録後の打ち上げで、東大受験に関する衝撃の発言をしたことから始まる。
スタッフから「受かるんですか? 東大」と、現在でも東大受験を突破できるのか聞かれた堀江は、当然のように「受かるよ」と回答。さらに、他の人でも堀江が指導すれば東大に合格させることは可能なのか? と問うと「そいつらの本気度にもよるけど、全員受かる」と断言する。

自身は1か月の準備期間があれば十分と啖呵を切る堀江は、他の挑戦者について「そいつの人生、全部それに賭けないとダメ」と覚悟を求める。しかし「その代わり、そいつは東大に受かったら“東大番組”みたいのあるでしょ今? それ全部出られるからね、だから“プラチナチケット”だよ」と、タレントとして計り知れないメリットがあると説明した。
舌好調の堀江に、スタッフが「受からなかったら坊主ですよ?」と条件を付けると「1か月で受かるから! 俺を誰だと思ってるんだ?」と余裕の表情を浮かべる。

今回は挑戦者を3名と定め、成功報酬として1千万を提示しながらも「3人で誰が落ちても坊主ですよ?」と詰め寄る番組スタッフ。さすがに戸惑う堀江だったが、腹を決めると「俺は受からせるから。3人が受かったら1千万円ね、落ちたやつがいたら坊主、俺が落ちたら坊主、OK?」と全ての条件を受け入れた。
この様子をスタッフは動画に記録しており、一連のやりとりを藤田社長に送ったところ「是非やりましょう!」と快諾。実写版『ドラゴン桜』ともいえる前代未聞な企画の番組化が決定した。
▶︎【無料配信中】ドラゴン堀江 第1巻「合格点を徹底分析しろ」
(C)AbemaTV
この記事の画像一覧

