ボクシング元世界3階級王者の亀田興毅が父・史郎について言及。微笑みを浮かべながら「親父は見ての通り傲慢」と語った。
興毅は8日にAbemaTVで放送される通販番組「買えるバトルクラブ」で行われる“最初で最後”の親子喧嘩についてコメントを寄せた。対戦するのは父・史郎と元WBA世界フライ級王者、さらに元IBF世界スーパーフライ級王者の次男・大毅だが、両者の性格を誰よりも知り尽くす存在として両者の戦いについて見解を示した格好だ。
対戦を前に興毅は「親父は見ての通り傲慢」と笑って見せると、「ハードパンチャーなので、そこをどう、大毅がいなしながらテクニックで攻めていくか」と戦いの行方を分析。さらに「家族で戦うことはまずないが、真剣に戦う以上は予想出来へんから面白い」と自身も期待を明かした。
当の大毅は「親父に参ったを言わせたるわ」と舌好調。一方の史郎は「3兄弟の中では大毅が一番手強い」と大毅を認めつつも、「ボクシングと一緒で展開づくりを考えてくるだろうが、向こうが戦略で来るなら、俺はバチンといってまう」と強気の姿勢を崩さなかった。
とはいえ、互いに自信を持ってお勧めする一品を持ち寄ってプレゼンし、販売個数を競い合う同番組。実際に両者が拳を交えることはないが、激しい舌戦で魅せる「亀田祭り」に期待だ。
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