お笑いコンビ・かまいたちが、2年間指名ゼロ・売上げゼロのダメホストを更生させるために奮闘した。そのホストのダメっぷりには、お笑いコンビ・千鳥の大悟も「こんなポンコツ見たことない」と呆れ果てた様子を見せていた。

11月6日放送の千鳥がMCを務めるAbemaTVのバラエティ「チャンスの時間」で、「かまいたち ダメホスト更生企画」が行われた。ターゲットとなるホストは、韓流が好き過ぎて韓国風の源氏名を付けたという歌舞伎町に務めるヨンファだ。まず初めにかまいたちの2人は、ヨンファの人間性を見るために、ヨンファが立っている目の前で女性が袋に入った缶コーヒーをいくつも落としてしまうというドッキリを仕掛けた。しかしヨンファは、慌てる女性を尻目に知らんぷり。さらに、あとでそのことを指摘されても嘘をついてごまかそうともした。
ヨンファのダメさはエスカレートしていった。山内健司が「1ファです。ごめんなさい。2ファです。ごめんなさい。3ファです。ごめんなさい。ヨンファでぇーす!」という自己紹介ギャグを伝授しても、ヨンファはいきなり「ヨンファです」とオチから言ってしまう信じられないポンコツっぷりを披露。山内が接客の心得を説くも、最後まで話を聞かずにその場から立ち去るという適当さだった。
山内からイヤホンで指示を受けながら、ヨンファは接客にも挑戦した。しかし、客の前にも関わらず、山内のイヤホン越しの言葉に「はいはいはい」となぜか返事。さらには、もともと標準語を使っているはずが、山内につられて関西弁をしゃべり出してしまった。その後も、山内が伝えたボケを我慢出来ずに笑ってしまうなど、ヨンファは様々なポンコツっぷりを視聴者に見せつけた。
モニタリングしていた大悟は、「あんなポンコツ久しぶりに見たね」と呆れ顔。「ヨンファとかまいたちで地獄みたいなロケしよう。あれと絡めばかまいたちの腕がどんどん上がっていく」と提案する一方で、「わしが(絡んだら)殴ると思う」とあくまで自分は関わりたくないとしてスタジオの笑いを誘った。
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