映画『生きてるだけで、愛。』の公開記念舞台挨拶が10日、都内で行われ、女優の趣里（28）、俳優の菅田将暉（25）らが登壇した。
同映画は、趣里演じる過眠症で引きこもり女性の寧子と、菅田演じる恋人のゴシップ編集者との関係を描いたラブストーリー。難役に挑んだ趣里は「『誰かとつながっているな』と少しでも感じる時間があるから少しでも明日に向かっていけるのかな、と私はこの作品を通して感じました」とコメントした。
趣里とは初共演だという菅田は、「走っている姿とか、揺れるスカートが美しかったみたいなのとかは、本当に『キレイだな』と思いながらやっていた」と撮影現場での趣里について話した。
走っている姿が印象的だったという菅田の話を受け、「そうですね。ずっと走っていました」とうなずいた趣里。菅田が「（彼女）早いんですよ。早いし、なんか全身を使って走るから」と感心した様子で話すと、趣里は「アドレナリンが出てきちゃって」と苦笑していた。
また、タイトルにちなみ「〇〇だけで、愛。」というテーマでフリップトークが繰り広げられると、菅田は「シューマイには“からし”だけで、愛。」と回答。「最近、論争になったのがシューマイだったんですよ。うちのマネージャーは塩がいいとか……」とシューマイの食べ方に関するこだわりエピソードを明かした。
さらに「シューマイには何？」という菅田からの質問に、趣里が「からし、酢醤油」と答えると、菅田は「からし、酢醤油ってジャンルを俺知らないよ。そんなものがあるの？」と不思議そうな表情。「シューマイは人それぞれなんですよ」と話して“シューマイの食べ方論争”を締めくくった。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
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