舞台『No.9－不滅の旋律－』の公開稽古が10日、都内で行われ、俳優の稲垣吾郎（44）と女優の剛力彩芽（26）らが登場した。
この舞台は、数多くの名曲を生み出した天才音楽家・ベートーヴェンが、聴覚を失ってから「交響曲第九番」を生み出すまでの葛藤と情熱を描いた物語。
2015年の初演から3年ぶりにベートーヴェンを演じる稲垣は、「応援してくれている“NAKAMA”（新しい地図のファンの総称）の皆さんにはもちろんのこと、多くの方に劇場に足を運んでいただきたいと思います。頑張ります」と意気込みを語った。
また、自身と役柄の共通点は“ヒステリックな部分”だという稲垣。「香取くんや草なぎくんに『ヒステリックゴロチ』と言われるんですよ」と笑顔で話し、「この間もインターネットの番組中に『#ヒステリックゴロチ』というのが拡散して、軽く炎上しました（笑）」とAbemaTVで現在放送中の『7.2 新しい別の窓』から生まれたエピソードを明かした。
大島優子（30）に代わりヒロインのマリア・シュタイン役を演じる剛力とは、今回が初共演だという稲垣。「舞台はまだ2度目だとおっしゃっていたんですけれども、本当に真剣に取り組んで。みんなで足並みをそろえてここまでやってきたという感じです」と話し、「すごく真面目な方ですね」と剛力への印象を語った。
一方の剛力は、今年4月、ZOZOTOWNを運営する株式会社ZOZOの前澤友作社長（42）との交際を宣言して以来、初の公の場となった。そのことから記者たちの関心度は高く、稲垣にも「差し入れはありました？ ZOZOさんとか……」という一風変わった質問が投げかけられた。
質問を受けた稲垣は「差し入れですか？」と面食らった様子。「なかなかその質問は想定していなかったですね。面白いですね」と話して記者たちの笑いを誘い、「そうですね……欲しいですよね。差し入れですか？ まだいただいていないですよ」と少々困惑気味に答えた。
さらに記者から「ZOZOスーツとかは？」と再び剛力に絡めた質問が飛ぶも、稲垣は「ZOZOスーツは……ベートーヴェンに聞いておきますね（笑）」とさわやかな笑顔で受け流していた。
（AbemaTV／『AbemaNews』より）
