【地球征服「イケメンマネーアース」第7話】テレビ朝日系列で好評放送中の『陸海空 地球征服するなんて』から飛び出したAbemaTV(アベマTV)放送企画第2弾「イケメンマネーアース」(日曜・隔週よる8時~)の第7話が放送された。
「イケメンマネーアース」は、超イケメンだけどイマイチ売れない俳優と芸人の5人(小澤亮太・庄野崎謙・火物太一・吉村卓也・松代大介)が、“賞金200万円”をかけて、原住民と共に裸で自給自足の生活を送るリアルドキュメントバラエティーだ。
この日、ジャングルでの暮らしに慣れてきた5人に、スタッフがルールの変更を発表。これまでは、誰が1番活躍したのかを投票で決め、1番多く票を集めた人が豚の牙を獲得していた。最終日にこの豚の牙を1番多く持っていた人が、賞金200万円を獲得できるが、今回は新ルールとなり、1位を決める方法を変えるという。
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5日目の特別ルールでは、ヤケルの首長の好物を調査し、一番の好物をプレゼントした者が、その日の牙をもらえることに決定。さらに、選ばれた人は他のメンバーからも牙を奪うことができる。
新ルールを聞いたメンバーは「えー!」と驚き、嫌そうな表情を浮かべた。真っ先に「俺、賛成だわ。これの方がサバイバルという感じがする」と言ったのは火物。松代は「牙、取られたくない」と首を横に振りながら新ルールへの不満を訴えた。現時点で牙の数がゼロの庄野崎は「やりたい。僕はノーリスクハイリターンだから」とやる気満々だ。
早速、首長の元へ行き事情を説明する。ルールを聞いた首長は「ありがとう。期待しているよ。私は食べることが好きだからうれしいぞ」とすんなりと応じてくれた。
牙を獲得するべく、それぞれが首長の好きな食べ物をリサーチ。ヤケルのある男性によると「魚が好きだぞ。特に、大きい魚が好きだ」という。それを聞いた庄野崎は海に漁に行くことを決めた。小澤も村人にヒアリングすると、やはり「いろいろ好きだけど、海のものを獲ってきたら喜ぶんじゃないか」という回答が。それを聞いた小澤も庄野崎と同じく海に行くことにした。
一方、松代は別のヤケルの男性に首長の好みを聞いていた。すると、この男性は「首長が一番好きなのはコウモリだ」と断言。一見難易度の高そうな回答に、松代は「マジで!?」と困った表情。
火物も首長の好物についてリサーチ。すると、20人の村人にどこかへ連れて行かれてしまう。火物コールを叫びながら、楽しそうに歩く一行が向かう先は、一体どこなのだろうか……。
吉村もヤケルの女性に首長の好物を調査。女性は「首長はハチミツが好きなのよ。もちろん、刺されるかもしれないけど、死にはしないわよ」と吉村に教えてくれた。
過去には特撮TVドラマ『仮面ライダービルド』で黄羽役に抜擢されるなど、現在もイケメン俳優として活動中の吉村。吉村は「(蜂に)顔も刺される可能性あるってこと? せっかくイケメンに生まれたのに、顔ボコボコになったら嫌じゃないですか!」とイケメンならではの心配を告白した。
ハチミツを求めて森に入っていく吉村。「この木の裏に蜂の巣があるぞ!」と教えてもらい、吉村が見るとそこには大勢の蜂が飛び交っていた。「これは無理かもしれない。キツイキツイ」と怯える吉村。
蜂の巣があるのは、幹の中。しかも、入口が崖に面した反対側にあるため、巣穴は見えない。そこで、斧で幹の反対側に穴を開ける作戦をとることに。しかし、斧で作業をしていた男性が、さっそく蜂に刺されてしまう。
痛そうな男性の様子を見て、吉村の恐怖心は高まるばかり。男性は「刺されても、暴れるなよ。下は崖だからな」と吉村に忠告した。それを聞いた吉村は「え、蜂に刺されることが前提になっている」とショックを隠せない。
吉村がパーカーの紐を締め、完全防備で行こうとすると、服に蜂が入った方が危ないから脱ぐように言われる。10歳にして現地の天才ハンターであるジェームズも「脱いだ方がいいよ」と吉村に助言。最大のピンチに吉村は「冗談? ギャグ? どっち?」と大慌てだ。
そうこうしている内に、斧が蜂の巣に到達した。巣を攻撃され、凶暴になった蜂がどんどん出てきた。巣が露わになり、村人が「さあ、準備できたぞ。獲ってこい!」と吉村に合図。蜂の巣を獲る方法は、なんと手づかみだ。
最初は蜜のない巣だったため、蜂に刺されながらも、二度目のチャレンジで吉村はようやく蜂の巣をゲットできた。
後日、スタジオトークで「蜂に刺されたときの吉村の反応はオーバーリアクション」と庄野崎から指摘が入ると吉村は「バカ言え!」と猛反論。庄野崎から「蜂に刺されているのに腹筋に力を入れて、カメラの前で体のラインを見せつけていた」と指摘されると、吉村は「違うー!」と叫びながら否定した。
吉村は「蜂自体は小さいけど、針がめちゃくちゃ太い。指と耳とこのへん(鎖骨のあたりを指して)の合計3カ所も刺されて。ハチミツを筒の中に入れて帰ったけど、筒を持つ手がずっと痙攣していた。『日本に帰って異常が出たら絶対に訴えよう』と思っていた」と、あまりの痛みに訴訟を考えていたことを暴露し、笑いを誘った。