
9日、『株式会社ニシノコンサル』(AbemaTV)が放送された。キングコング・西野亮廣がさまざまな悩みを抱えた相談者を相手に名案・妙案・オリジナルアイデアを提案する新感覚コンサルティング・リアリティーショーだ。
今回のクライアントは、新潟県新潟市にある金物屋「石本商店」の大島史也さん。祖母が生活用品を売る傍ら、祖父から製造方法を受け継いだごまどうふ『ごまうふふ』を販売しており、相談内容は「ごまどうふの魅力を伝えて売り上げを伸ばしたい」というもの。
「モノを売る」勉強をするため、東京ビッグサイトで毎年開催されている「デザインフェスタ」にブース代を支払って参加し、絵本などを販売しているという西野。
西野いわく「『お客さんこれ入ってきてねーな』ってなったらマメに入れ替える。並べ方を変える人は勝つ」と、商品の位置や陳列方法を必要に応じてカスタマイズするブースが"勝ち組”になると解説。逆に最初の状態のまま、お客さんが入らなくても手を打たないブースは「ずっと負けている」と語る。
商品を置く個数から工夫しているという西野は「どこに行列を作るだとか、どの順番で絵を見せて、どこにレジを置くとかで、本当に売り上げがガッって変わる」と説明。そして大島さんの金物屋の店内の写真を見て「多分これ、ごまどうふを売るための並べ方の正解を出してないと思う」と指摘した。

また西野は「ごまどうふあります」と書かれた看板に対しても、「そこ超大事すね」とアドバイス。西野はポスターで手を抜いていると感じた演劇の舞台は絶対に観に行かないそうで、「ここ(ポスターの)手を抜くってことは、つまり演出のどこかとか、照明のどこかとか、稽古のどこかとか、動きのどこかで絶対に手を抜いてる」と、最初に目につく部分の重要さについて持論を語った。
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